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入力欄を作ろう

今度は Edit というコンポーネント(部品)を使います。Edit は1行の入力を受け付ける入力欄です。

「ファイル→すべて閉じる」で現在作業中のプログラムを閉じ、「ファイル→アプリケーションの新規作成」を選び、次のようにフォームを作ってください。なお、「Edit1」「Edit2」と書いてある入力欄は、「ab_」を押してからフォームの上をクリックします。

ボタンと入力欄を配置したフォーム

フォームを作ったら、すぐに保存しましょう。保存方法は「ファイル→すべて保存」でしたね。新しいフォルダを作り、「MOJICOPY」などの名前をつけ、その中で「COPYUNI」と「COPYPRO」などの名前をつけて保存しましょう。

これから作るプログラムは、左のボタンを押すと上の入力欄の内容が下の入力欄にコピーされる、というプログラムです。

まずは外見を整えましょう。フォーム上のコンポーネント(部品)は、ドラッグ(マウスのボタンを押しながらマウスを動かすこと)によって位置を変えたり大きさを変えたりすることができます。また、フォームそのものも縁をドラッグして大きさを変えることができます。位置がそろったら、今度は表示です。ボタンの表示を「Button1」ではなく「コピー」にしましょう。やり方はわかりますね。2つの入力欄も、最初から「Edit1」「Edit2」などと書かれているのは格好悪いですから、これも削りましょう。ボタンの表示は Caption でしたが、入力欄の内容は Text です。

この段階で取り敢えず実行してみましょう。ボタンを押しても何も反応しませんが、外見だけは完成しましたね。

次に、プログラムを書きます。Button1 (つまり先程作った「コピー」ボタン)を選んだ状態でオブジェクトインスペクタのイベントタグを選び、OnClick の横の欄をダブルクリックしましょう。そして、次のように入力してください。(実際には下線部のみを入力します。)

void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)

{

Edit2->Text = Edit1->Text;

}

入力したら、実行してみましょう。上の欄の内容が下の欄にコピーされましたか?

ボタンの表示内容は Caption、入力欄の表示内容は Text というように、別の名前がついていますが、どちらも同じ物であると考えて差し支えありません。