このプログラムには Edit1、Edit2 の2つの入力欄が登場しました。2つだけですから、どちらからどちらにコピーするのか、間違えることもないですが、実際のプログラミングではもっと多くのコンポーネント(部品)を用いることがあります。そうした時に、例えば入力欄が10個あるプログラムで Edit9 が何の欄だったかを覚えておくことは、記憶の負担となり、間違えやすくなります。プログラミングを楽にするために、コンポーネント(部品)には番号ではない名前をつけましょう。
まずは Edit1 の名前を変更します。Edit1 を選択し、オブジェクトインスペクタの中の Name の横の欄を「EditFrom」に変更しましょう。同様に、Edit2 を選択し、Name の横の欄を「EditTo」にしましょう。次に、コードウィンドウのプログラムを次のように変更します。(実際に変更する部分は下線部のみです。)
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
EditTo->Text = EditFrom->Text;
}
これで、どの欄からどの欄にコピーするのか、前よりもはっきりしますね。