足し算をするプログラムを作ってみましょう。
これまでのプログラムは「ファイル→すべて閉じる」で閉じ、「ファイル→アプリケーションの新規作成」で新しくプログラムを作りましょう。

コンポーネント(部品)を配置したら、「ファイル→すべて保存」ですぐに保存しましょう。「CALCUNI」と「CALCPRO」など、どんな名前でも構いません。
プログラムをわかりやすくするため、コンポーネント(部品)に名前をつけましょう。「Edit3」の名前は「EditResult」に、「Button1」の名前は「ButtonAdd」にするものとします。また、ボタンは「足す」と表示し、それぞれの入力欄は空欄にしてください。
次に、ボタンを押したときの動作をプログラミングします。「ButtonAdd」の「OnClick」のプログラムを書きましょう。(「OnClick」が何なのか忘れてしまった場合は、「プログラムを書こう」を参照してください。)次のように入力してください。
void __fastcall TForm1::ButtonAddClick(TObject *Sender)
{
EditResult->Text = Edit1->Text + Edit2->Text;
}
実行してみましょう。上の欄に12、下の欄に34と入力し、ボタンを押してください。
結果はどうなりましたか? おそらく46にはならず、1234になったと思います。これは、プログラムが12や34を数値と考えずに文字と考えているからです。
入力欄の内容をプログラムに数値として扱わせるには、「.ToInt()」と書きます。プログラムを以下のように書き換えてください。(実際に書きかえる部分は下線部のみです。)
void __fastcall TForm1::ButtonAddClick(TObject *Sender)
{
EditResult->Text = Edit1->Text.ToInt() + (左下に続く)
Edit2->Text.ToInt();
}
(この「.ToInt()」は、実はメンバ関数という少々難しい概念なのですが、ここでは、入力欄の値を数値として扱うときにつける記号と覚えておけば充分です。)
課題:足し算のボタンだけではなく、引き算、掛け算、割り算のボタンを作り、簡単な電卓を作りなさい。
ここまで学んだ内容だけでも、様々なプログラムを作ることができます。興味があれば、あなたの斬新なアイデアで面白いプログラムを作ってください。