MvsC2における
バグから見たシステム考察
MARVEL vs. CAPCOM 2の世界。
本来あり得ない状況を、バグを用いて作り出すことが出来るものがある。
この場合、普段気にならない、見る事の出来ないプログラムの断片、
システムが見え隠れすることがある。
その中でも、既に解明出来てきている事をそれとなく書きとめるとする。
あくまでこれは特殊な状況下でのことであり、
さらに、確実で無い内容も含んでいる場合がある。
しかし、現段階ではこれを打ち破る考えや事例が無い事から、
これらが間違っていない考え、としてまとめていこうと思う。
もしこれらの情報から、何かしら新しい考えやバグが見つかったなら、
さらに深い場所、今までまだわかっていなかった事がまた一つわかるかもしれない。
●MvsCにおける移動できる画面範囲●
今のところ分かっているのは、図の通り、
画面で移動できる範囲はこれらの5箇所になっている。

●MvsC2において踏み込める領域●
画面はこの5つからなっていて、
斜め(左上、左下、右上、右下)への進入は今のところできない。
(あったとしても、特に新しいことが出来ないと予想できる。)
攻撃判定だけで言うなら、フォトンアレイなどはここの
斜め領域へ入っていると思われる。
中央がいわゆるメインフィールド、通常移動できる範囲。
その上部も少し制限こそ加わるが、特に特殊なことをしないでも、
簡単に入る事の出来るメインフィールドの延長上の場所、画面上。
その他が、特殊な事をしないと入れない領域、画面左右と画面下。
また、メインフィールド以外を通常画面外と呼ぶ。
画面の左右と下は、普段は通れない、引っかかるようになっている。
そうでなければ、キャラクターは地面に立つ事は出来ないし、
画面の左右の場所、見えない場所に行ってしまっては対戦の収集がつかない。
●画面上部●
画面上部へは行けるが、一定時間でかならずメインフィールドへ戻ってくるので、
この制限がかかっていないと考えられる。
その、「一定時間でメインフィールドに必ず帰ってくる」理由としては、
画面上部、画面外での基本的な行動制限に、
「通常攻撃」及び「メインフィールド上で行った特殊行動の持続」
があるからで、後者の例としてはストームのダブルタイフーンを出しながら
画面外へ行く行動などが当てはまる、その他バグでも何種類かある。
(有名なものではガンビットバグ、マイナーなものではウルヴァリンのバグ等がある)
また、画面の端については、メインフィールドで区切られた線があり、それ以外は、
無限大に上下左右に広がっていると考えられている、つまり区切られているのは
メインフィールドの左右と下だけということになる。
●画面左右●
次に画面左右の行動制限、これははっきりはわかっていない。
何故なら、この左右の制限を取っ払う方法としては、
「死体キャラでリミッターをかける」しかないからである。
(少なくとも現段階では、それしかない)
死体になり、リミッターをかけた側が画面左右の外へ出る事を許される。
しかしその状態では、死体になったキャラクターは
常にリミッターをかけた状態になっている。
つまり、リミッターの行動制限をもろに受けた状態にならなければ、
左右に関しての画面外へは出られない。
よって、今のところ画面左右外で出来る行動は、
通常攻撃、一部特殊技、NJ、二段J、程度となっている。
一部特殊技とは、ハヤトのプラズマコンボやロックマンの強P等が該当する。
●死体キャラ生成●
死体にする方法は色々ある、中でも古株はベノム&バレッタバグ。
ベノムウェブが当たった直後、バレッタのおばあちゃんにディレイドするというもの。
しかし、死体にするだけならベノムで投げる時に特定のアシストを
ヒットさせて、そのダメージで殺してしまえば簡単に出来るので、
もう今はベノムと適当なアシストしか使われない(マグニートα等が簡単)。
余談だが、この事から、ベノムがHCで出すベノムウェブが当たった状態と、
P投げした状態が同じ状態であることは容易に想像がつく。
●画面下●
画面下への入り方は、今のところなんとも言えないが、何種類もある。
アミンゴバグ始め、ベノムの投げを利用したバグ、その他では
キャラクター限定の入り方(ザンギのFAB掴み損ね時等)もある。
ここで先に画面下での行動制限、その他補足を述べておくと、
■地面に足がついていない状態をキープしている間のみ、画面下に居られる
■出来る事は左右の移動のみ
■浮いている状態がキープ出来なくなった瞬間地面に引き戻される
■画面下全体が地面の役割を持っている(画面下を歩く事は不可能)
となっている。
先に述べたとおり、MvsC2で世界を区切っている線は左右と地面の線のみ。
つまり、画面下に入ってしまえば、永久に落下し続ける事になる、底は存在しない。
そうなると、最低限画面下に入る事の出来る行動の条件は、「浮いている」こと。
下へ潜れるいくつかの技で例を挙げると、
ゴウキの旋風脚、オメガレッドの空中D、サイクのライジングアッパーカット、
サイロックのメイルシュトローム、ゴウキの天魔豪斬空、各種飛行技
全てが全て例外なく、空中に浮く技なのがわかるだろうか。
そこで、一番下の項目が出てくる。
画面下全体が地面の役割、これは何を意味しているのだろう。
例えばアミンゴバグでオメガレッドが空中Dする。
すると、空中Dが自動では止まらなくなり、地面へもぐることが出来る。
ここからが問題、オメガは実はこのとき動くことが出来る。
しかし、潜ってから少しでも動くと途端に地面に戻ることとなる。
この理由は、地下に入ったオメガの周りは地面の下、つまり回り全体が地面。
となると、少しでも動くと地面についてしまうことになる。
しかし、飛行しているキャラクターは自由に移動することが出来る。
この値違いは感覚的にわかる方も居るかもしれない。
これは、オメガの空中Dが左右へ自由に動ける技じゃないのに対し、
飛行は出している間は絶対に地面につくことが出来ない技であり、
移動も自在に出来る技であることが、飛行しているキャラが動いても、
地面に引き戻されない理由となる。
オメガが空中D中、少しでも他の動きをするとどうなるか分かるだろうか、
すぐに横の動きから落下の動きに変わる、つまり「着地できる状態」になる。
飛行も同じで、飛行中は地面にはつこうと思ってもつくことが出来ない。
しかし、飛行が終わった瞬間「着地できる状態」になる、
だから、飛行も終了と同時に地面に戻ることとなる。
今日は疲れたからこのへんまでね。またね。