このページは、SPARC Station Classic に OpenBSD/sparc
2.2 をインストールしたときの手順を説明したものです。
今回、OpenBSDをインストールしたSP/Classicの環境は次の通りです。
新たに 1GBのHDを用意し、このHDにOpenBSDを入れました。
Machine : SP/Classic
Memory : 48MB
HD : 240MB [for SunOS] SCSI-ID=3 (sd0)
HD : 1GB [for OpenBSD] SCSI-ID=1
CD-ROM ドライブ: 2倍速 (Sun 純正) SCSI-ID=6
CD-ROMドライブがSun純正でない場合には、512KBブロックに設定できるものが必要です。
SP/Classicのアーキテクチャはsun4mです。
OpenBSDのインストールパッケージは、カーネルのバイナリがsun4/sun4cに別れていますが、sun4mの場合にもsun4cのカーネルを使います。
OpenBSDのインストールは、次の2段階に分けてインストールしました。
[ステップ1] SunOSで、OpenBSDをインストールするディスクを初期化します
[ステップ2] OpenBSDのバイナリを展開します。
当初、インストレーション ドキュメントに記述されている通り、インストールを進めましたが、途中でどうしてもバイナリを展開するシェルスクリプトが失敗してしまい、結局、手作業でバイナリを展開しました。したがって、このドキュメントでは、一部インストレーション
ドキュメントに沿っていない手順を踏んでいるところもあります。(この方法が、確実にインストールできると思うけど...)
CD-ROMが利用できない(マウントできない)状況の場合には、あらかじめ、SunOSがインストールしてあるディスクにOpenBSDのバイナリをコピーしても、同様にインストールが進められるはずです。また、インストール作業には、gzip,
gtar が必要です。あらかじめ、SunOS側にインストールしておき、パスを通しておく必要があります。
なお、このドキュメントでインストールしたOpenBSDのCD-ROMは、UNIX
USER 1998年3月号の付録を使用しています。
インストールには、SunOSが入っているマシンが必要です。
SunOSのformatコマンドを用いて、OpenBSDを入れるディスクをフォーマットし、パーティションを切ります。ディスクのフォーマット・パーティションの方法は、SunOS(Solaris)のマニュアルを参照して下さい。特に、パーティションサイズを設定する時に、パーティションの大きさがシリンダにちょうど収まるように調整する必要がありますので、注意してください。
(具体的に示すと、シリンダ/トラック/ブロック数が「93/9/12」の場合には、「94/0/0」のようにシリンダ数を切り上げ、トラック数/ブロック数を「0」にします。もちろん、各パーティションが重ならないようにしてください。)
例:(この例では、インストール対象ディスクのSCSI-IDは「1」です。)
|
Partition
|
Size(MB)
|
Offset(MB)
|
マウントポイント
|
|
sd1a
|
50
|
0
|
/
|
|
sd1b
|
100
|
50
|
swap
|
|
sd1c
|
1000
|
0
|
(全体)
|
|
sd1g
|
850
|
150
|
/usr
|
次に、SunOSのnewfsコマンドを用いて、各パーティションにファイルシステムを作成します。
#newfs /dev/rsd1a
#newfs /dev/rsd1g