MobileGear のフラッシュメモリを 80MB にしました。
そうすると、PocketBSD が持ち運び可能なサーバー感覚?で使えるようになりました。
データをMobileGear に入れておいて、どこでも作業(や遊び)ができて、必要な時に他のマシンに取り出すという感覚です。
#LANカードが使えないので、ファイルの共有はできませんが。とはいっても、家や会社でのマシン環境は、Win95です。
BOW(BSD on Windows)を入れて、UNIXもがきをしていますが、やはり、本物のUNIXが欲しくなります。そこで、PocketBSDを「手軽にWin95から使いたいな」ということになります。
FreeBSDとならPPPでIP接続という手もありますが、Windowsとは昔ながらのserial接続が非常に便利です。
このような話は、最近話題にもならないので、ちょっとだけ書いてみます。
・MobileGear MKシリーズ
・シリアルケーブル(PCとMobileGearをつなぐRS-232Cのケーブル)
・TeraTerm Pro v2.0
・kermit-6.0.192
やはり、シリアルケーブルの購入が、一番勇気が必要でしょう。
が、ここは とりあえず買っておいて方がいいと思います。
何といっても、専用のケーブルなので、もう手に入らなくなるかもしれませんから。
# ちなみに、私は 2本持っています。 自宅用と会社用に。
TeraTerm Proは、T.Teranishiさんが作られた FreeのWindows用キャラクタ端末ソフトです。
私は、ver2.0を使っています。 T.Teranishiさんに、感謝感謝です。
kermitは、FreeBSD2.2.5のportsに入っているkermit-6.0.192を使っています。
PocketBSD の設定を変更します。
Windowsサイドを設定します。
まずは、TeraTermProをインストールします。バージョンによってインストール方法が異なります。
TeraTermProに付属してあるドキュメントを参照してください。
TeraTermProの設定は、
メニューの「Setup/Terminal...」を開き、
TeraTermPro再起動後、Enterキーをたたくと、見慣れた「login:」が表示されます。
もちろん、MobileGear とPCをSerialケーブルでつないておいて下さい。:-)
ここまでくれば、Nemacsだろうが、Perlだろうが、GCCだろうが OK です。
# Windowsから使えるのがうれしい訳ではなく、大きな画面とキーボードが使えることがうれしいのです...
その設定の他に、ファイル転送のためのツールとして、PocketBSD に kermit
を入れます。
別に kermit でなくても良く、例えばxmodemやzmodemでもファイル転送は可能ですが...。
/usr/local/bin/kermit
を FreeBSD2.2.5R から、PocketBSDにそのままコピーします。
( FreeBSD2.2.5Rでは、kermit-6.0.192がportsになっています。packageにはなっていないようです。)
TeraTermPro で、PocketBSDにloginします。
例えば、PocketBSDの file.txt を、Windowsに転送したければ、
TeraTermProのメニューで「file/Transfer/Kermit/Get...」を実行し、転送するファイルを選択します。
ファイルが転送されます。
反対に、Windows の file.txt を、PocketBSDに転送する場合には、
TeraTermProのメニューで「file/Transfer/Kermit/Send...」を実行します。
ファイルが転送されます。
kermitを終了するときは、TeraTermProのメニューで「file/Transfer/Kermit/Finish」を実行します。
【説明】
・Kermitの「-i」オプションは、バイナリファイルの転送を示します。
・Kermitの「-x」オプションは、サーバモードを示します。
こんな感じで、MobileGear/PocketBSDを使っています。
この説明では、バイナリのまま転送していますが、 漢字のコード変換や、改行コードの変換等が必要になるかもしれません。
(普通は、Windowsのツールで使うので、必要になるでしょう)
そんなときは、nkf等のツールを組み合わせて、うまく処理してください。
また、ファイル保管のディレクトリを、TeraTermProで設定すると使いやすくなります。
TeraTermProのメニューから「File/ChangeDirectory...」を開いて設定します。
それから、TeraTermPro の方も変更します。
メニューの「Setup/Serial port...」を開き、
この設定でファイルを転送してみると、500KBぐらいのファイルが2分40秒ぐらいで転送できます。
これぐらいの転送速度なら、結構使えるのではないでしょうか。
それでは、快適なBSD Life をどうぞ。
おわり :-)
作成:1999.10.18.
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