タイピング奥義 北斗神鍵
- 北斗の拳「激打」-
Last modified: Mon Jul 16 15:53:50 2001
[「激打」用ATOK12ローマ字設定]
[「激打」のローマ字設定変更]
[「激打SE(セカンドエディション)」発売]
[ 「激打2 〜タイピング覇王〜」00/06/02発売予定]
[激打関連リンク]
元々人間の体は恐るべきタイピング能力を秘めている。だが常人はその能力をわずか30%使えるのみ!
タイピング能力を100%引き出す鍵法、それが北斗神鍵
SSIトリスターから北斗の拳を題材にしたタイピング練習ソフト、
「北斗の拳 激打(げきうち)」が発売されました。
私はタッチタイプがそれなりにできるので、タイピング練習ソフトにはあまり興味がなかったのですが、
PC Watchの紹介記事を見た瞬間、琴線に触れるものを感じました。
- タイピングを北斗神拳の突きに見立てたバトルタイプの練習ソフト
- タイプするたびにケンシロウの声がする(アニメと同じ声優を起用)
- 原作でおなじみのキャラクターが登場
などなど、20台後半〜30代前半の世代には堪えられないものがあると思います。
私も発売日に早速購入しました。
この手の「原作もの」は得てして「くそゲー」ということが多く、若干の不安があったのですが、結論からいうと買って正解でした。
なんといってもタイプするたびに聞こえるケンシロウの声と打撃音が快感で、これだけで買う価値があります。
ミスタイプした時は空振りの音がでるというのもわかりやすいです。
ただ、このソフト、ホームポジションでのタイピング練習などの基礎練習はほとんどないので、本当にタイピング練習をしようという初心者の人にはこのソフトは向かないような気がします(私にとっては、全然問題ないのですが)。
あと、ゲーム画面...もといタイピング練習画面はアニメーションかと思ったのですが、紙芝居画像だったのがちょっと残念です。
おまえはもう打てている
私のタイピングスピードはそれなりで、TYPERVというタイピング練習ソフトで300を超える程度です。「激打」も最初はさくさく進みました。
これは最初のチャレンジでクリアできるかな、と思ったのですが、全7ステージ中6ステージ目でゲームオーバーとなってしまいました。
第6、第7ステージはそれなりの速度で、しかもミスタイプなく入力しないと、すぐに敵の反撃を受けてしまいます。
しかし、一番の強敵はローマ字配列にありました。
たとえば、「かんがえる」を打つとき「KANGAERU」ではだめで「KANNGAERU」と「NN」を必ず2回打つ必要があります。
また、「ふ」は「FU」ではなく「HU」を、「じ」は「JI」ではなく「ZI」を入力しないとミスタイプとされます。
これはかなりつらく、通常のローマ字入力法を「激打」方式に変えない限り、タッチタイプできる人でも簡単にはクリアできないようになっています
(まさか、それを狙ってこうなっているとは思いませんが...)
※2000/3/17発売の激打SEではローマ字カスタマイズ対応となっています
ということで、ATOK12で激打用ローマ字設定を作成しました。激打でミスタイプと判定されるローマ字を設定から取り除いています。
ただし、「ん」を「N」2回でのみ入力可能にする設定はATOK12ではできないようです。
WXGや松茸ならば、完全な激打用の設定が可能でしょう。
設定法:
- 「激打」用スタイルファイルHOKUTO.TXTをダウンロード
- 「ATOK12プロパティ」を起動。[キー・ローマ字・色]を選択
- [追加]をクリックし、スタイル名 "激打ローマ字"、スタイルファイル "GEKIUTI.STY"で新規スタイルファイルを作成
※「原形となるスタイル」はなんでもかまいません
- 「ATOK12プロパティ」を終了。ダウンロードしたHOKUTO.TXTをGEKIUTI.STYの名前で上書きコピー
- 再度、「ATOK12プロパティ」を起動。[キー・ローマ字・色]を選択
- 通常使うスタイルを選択
※「激打ローマ字」のスタイルは選択しないでください。このスタイルは激打用ローマ字設定を、ほかのスタイルに取り込むためだけに存在します
- [ローマ字カスタマイズ]をクリックし、[メニュー ▼]-[他のスタイルから読込]を選択
- 「スタイル一覧」から「激打用ローマ字」を選択
これで、通常使うスタイルが激打用のローマ字設定になります
設定法(その2):
この方法は危険なので、初心者の方にはおすすめできません
- 「激打」用スタイルファイルHOKUTO.TXTをダウンロード
- スタイルファイルの中身はテキストファイルになっています。
自分が使っているスタイルファイル中の「ローマ字=」で始まる一行の内容を、HOKUTO.TXT中の内容で置き換えてしまいましょう。
※一行が極端に長いので、お使いのエディタによっては無理かもしれません
男の顔になってきたな
「タッチタイプがすでにできるのに、タイピング練習ソフトのためにIMEのローマ字設定を変えるのは本末転倒もいいところではないか?」という声が聞こえてきそうですが、全くその通りです。
でも、それでいいのです。私がやりたいのは「タイピング練習」ではなくて「拳王を倒したい」だけなのですから。
手段が目的化したソフト、それが「激打」です。
※2000/3/17発売の激打SEではローマ字カスタマイズ対応となっています
開き直っては見たものの、IMEのローマ字設定を「激打」に合わせて変更することはやはり苦痛でした (^_^; となると、「激打」の方を自分に合わせるしかありません。
幸い、「激打」はハードディスクへのインストールも可能になっているので、「激打」のデータファイルにパッチを当てることで、ローマ字規則の変更がある程度可能なことがわかりました。
早速、ローマ字規則を以下のように変更しました。
- 「ふ」を「HU」から「FU]へ
- 「じ」を「ZI」から「JI」へ
- 「じゃ、じゅ、じょ」を「ZYA,ZYU,ZYO」から「JYA,JYU,JYO」へ
パッチデータを、中側哲裕さんのバイナリ差分作成ツール WDiff Ver.1.10 を使って実行形式にしたので、使ってみてください。
「激打」ローマ字変更パッチ : "GEKIRPAT.LZH" (27KB), ドキュメント : "GEKIRPAT.TXT"
追記
「激打」ずいぶん売れているようです。BNCランキングでは、発売日前日の集計にすでに2位!?。
3/23集計のComputer WaveのランキングではWindows, Macintosh共に一位でした。
00/3/17付けで激打SE(セカンドエディション)が発売されました。
待望のローマ字カスタマイズ対応、難易度調整などの機能が追加されています。
そして喜ばしいことに、旧激打登録ユーザーに対しての無償バージョンアップサービスが行われています。
私もあわててユーザー登録しました。
しばらくたって、CD-ROMが送られてきましたが、おまけとして激打2のデモムービーが入っていました。いまから楽しみですね。
ラオウが主人公のモードを追加、でてくるキャラクターの大幅アップ等、激打ユーザーには見逃せないものになりそうです。
関連記事 : タイピングソフト「北斗の拳 激打」にラオウモードもプレイできる続編が登場 (MYCOM PC WEB 00/05/09)
[トップページ]
Copyright 2000 力野 健(Ken Tikarano)