皆さん、お久しぶりです。今年は、久しぶりに前から気になって気になってしょうがない場所へ出かけようという目標を立てました。行きたい場所は、交通の便が良くて、知名度が高くて、情報が手に入りやすい所だとすぐに出かけることが可能ですが、反対だとなかなか腰が重く、慎重になり、いつしか忘れてしまいます。また、あそこなら自分の住んでいる所から身近にあって何時でも行けるじゃん!と思っていると結局出かける機会を作れないものなんです。
ずっと前に連れて行ってもらった場所で気に入ったところがありました。それは、「袋田の滝」です。確かめたことはありませんが、茨城県のの観光名所ベスト5に含まれているはずだと思いこんでいる私でございます。ナイアガラの滝と比べたら、とても小さな滝ですが、間近に滝が見られて良かったという印象が残っていました。
私は、「電車に乗ってお出かけ派」なのでJRを利用する時は、チラシやパンフレットをもらってきて読むのが好きです。ある日JRの駅にあったチラシを見たら、とてもお得な情報が載っているではないか。なんと、「ときわ路パス一日乗り放題1,600円」。通常3,780円のところ、この切符を買うと2,180円お得と書いてありました。まるで私の願いを神様が叶えてくれたかのようでした。これは袋田の滝へ行くチャンスだと思い、3月5日に日帰り袋田の滝ツアーを一人で決行することにしました。まだ手持ちの情報が不足していると思ったわが輩は、「マップル茨城版」とミニサイズの時刻表を購入してきました。
次の日、早起きをし、最寄りの駅から常磐線で水戸駅まで行き、そこから先は水郡線に乗り換えました。初めて乗る水郡線は、ボックス席が4人掛けと2人掛けに分かれており、今時こんな座席はないのではないかと思いました。進む速度がゆっくりで止まる駅も多いので、ちょっと疲れて、おしりがもぞもぞしました。ようやく久慈川が見えてくると、袋田駅に着きます。
袋田駅で降りると、ちょうどバスが来ていたので、袋田の滝の近くまで利用しました。滝の近くにはお土産屋さんがあり、入ろうかなとも思いましたが、あいにくこの時期は観光シーズンではない為、人が本当に少なく、活気がなかったため、やめました。物を買わないで店の物を見るのは素見しなので、小心者の私は、店の人の邪魔をしてはいけないと気を配りました。店頭にある品物を見てもわくわくして惹かれます。特にインパクトがあったのは、500円もするゴーヤチップスでした。何軒かのお土産屋さんにも置いてありました。たぶん沖縄産ではないだろうか。
まぁ、そんなことより今日のメインの袋田の滝は見事でした。まだ、寒いせいか、一部が凍っていました。小さな滝でもそれなりにざぁざぁと流れていましたよ。小さなつり橋もあり、渡って行くと上の方にも階段があるので登ってみることにしました。しかし、このつり橋が曲者でした。かなり登ると滝の上が見え、まだ先がありましたが遠そうなのであきらめました。おかげでこれを書いている今は筋肉痛です。また袋田の滝に来ることがあっても、あの階段は二度と登らないでしょう。
一番の目的を済ませたので、帰りは袋田の駅までバスに乗らずに40分ほど歩くことにしました。とても静かで車もほとんど通らないし、人の姿がありませんでした。私の住んでいる場所と比べたら自然に囲まれた田舎でした。しーんとしていて、ここだけゆっくり時間が流れているようでした。
途中、おなかが空いたので、「思い出浪漫館」というホテルに寄りました。やはり、ホテルの中にも人がいませんでした。ホテルのレストランに入ったのですが、ここにも人がいませんでした。
広いレストランでうどんセットを頼みました。煮込みうどんで、野菜の他にシャモ肉が少し入っていました。普通の鶏肉よりも歯ごたえがあって美味しかったです。うどんも弾力があって美味しかったです。
本当は温泉に入ってのんびりしたかったのですが、水郡線の本数が少なく、バスの本数も少ないので、早めに切りあげました。
やはり観光シーズンの方が人数が増える分、イベントや他にも利点があるかもしれません。でも、自分なりの小さな旅が実現できてよかった。今度また同じ所に行く機会があったら、滝の近くのお土産屋で何か買ってみたい。温泉に入ったり、奥久慈名産のシャモと蕎麦と湯葉とこんにゃくを食べ歩きしたい。ゆば料理の静香庵で2,800円の奥久慈御膳か、3,800円の湯葉しゃぶ御膳を食べたい。どちらも釜あげ豆腐お替わり自由でこの値段である。今度お得な切符とかがあったら、田舎で遠くても美味しそうな店を求めて電車で出かけまっせー。
Writer : アン(2004/03/18)