Voodoo2放熱方法
Voodoo2は通常の使用においてもかなり発熱します。
しかも、この発熱によりゲームのハングアップや表示の不具合など良い
ことがありません。
そこで、放熱対策を行うのですが、SLI構成などではチップにファンを
取り付けても空気の循環が悪いうえ、他のチップにも熱を伝達させて
しまう場合もあります。
そこで、私は以下のような方法でSLI構成のVoodoo2の放熱をしています。
- 用意するもの
- 8cm角程度のファン ・・・・・・・ 2個
- チップ用ヒートシンク ・・・・・・ 4個 (SLIの場合2セット)
- 電源分岐コネクタ ・・・・・・・・ 1個
- 2pinコネクタ オス/メス ・・・・・ 2個
- インシュロック ・・・・・・・・・ 2つ (なくても可)
- フェライトコア ・・・・・・・・・ 2つ (なくても可)
- シリコーングリス ・・・・・・・・ 適量
- 瞬間接着剤 ・・・・・・・・・・・ 適量
- 電源分岐コネクタの改造
電源分岐コネクタは200円程度で売っているジャンクでOK。
コネクタを取り外し、ケーブルの +12V と -12Vに2pinコネクタの + と - を
半田付けします。

今回5V側は使いませんが、12V側と同様に2pinコネクタを半田付けしておけば
冬場などには5V側に差し替えればファンの回転数を落せます。
- ファンにコネクタを付ける
8cm角のファンはだいたい1000円程度です。
コネクタが付いていないものがほとんどですので、2pinコネクタを半田付けします。
電源分岐コネクタに付けた2pinコネクタの + と - を合わせます。
ファン同士を吹き付け方向を逆にし、吸気と排気を行う
ように構成します。
以下のようにインシュロックで固定しておくと良いかもしれません。

また、モータノイズの影響を考えてフェライトコアを通しておきます。
ケーブルを巻き付ける数が多いほど効果が上がりますが、ほどほどに。
- ファンの動作確認
電源分岐ケーブルとファンを接続し、電源に繋いで動作確認しておきます。
半田付けした部分の絶縁はしっかりと。
- ヒートシンクの取り付け
Voodoo2カードには PixelFX2 , TexelFX2 x 2 , RAMDAC の合計4つのチップ
が載っています。
それぞれのチップにシリコーングリスを塗り広げて、瞬間接着剤を1〜2適垂らし
完全装着します。

取り外そうなんて思ってはいけません。
- ファンの設置
Voodoo2カードをPCIバスの下のほうに挿します。
下の図でいえば赤で示したPCIバスの「下の方」です。
SLI構成なら赤で示したPCIバスに挿します。

ファンをVoodoo2カードの横に設置します。
ケース上部から見ると以下の図のようになります。

ファンを置ける幅がない場合は薄型のファンなど入るものを探します。
- 最後に
私の使用しているケースは、Technobird製 IW-Q500というフルタワーケース
なのですが、サイドパネル下部にスリットがあり、ファンを置くスペースが
十分にあることから、この方法で放熱させています。
効果は抜群なのですが、うるさいです。
written by pentium