UNREAL 3D ENGINE


次世代3D ENGINEを搭載する「UNREAL」を「QUAKE2」と比較してみました。
また、快適に動作する環境を模索するうえで、ベンチマーク情報もまとめています。
テクスチャエンジンの比較

画面1は、UNREAL(1024x768)の画面を縮小したものですが、
この黄金の扉にぎりぎりまで近づいたのが画面2です。
さらに実サイズで画面の一部を切り出したのが、画面3、画面4です。

画面1画面2
JPG 20K JPG 18K
画面3画面4
JPG 9K JPG 8K

画面1と、この画面を実サイズで切り出した画面3は、
とくに驚くほどの表現力ではありません。
しかし、この黄金の扉にぎりぎりまで近づいた画面2と
その実サイズ切り出しの画面4は驚きを隠せません。

表面の処理を見ればよくわかりますが、
ただテクスチャを引き伸ばしたのではなく
なにやら特殊な処理をしているように見えます。




つづく
ベンチマーク

このベンチマークは速度を競うものではなく、今後出荷されるであろう UNREAL 3D ENGINEベースのゲームをプレイするのにはどういった構成が ベストかを探るためのものです。

オープニングデモをTimeDemo.u Version 0.2を用いて計測してみました。
以下の条件でオープニングデモを 5周 繰り返した時点で表示されている LAST CYCLE の値を利用しています。
また、解像度を変えた場合は一度 KILLALL TIMEDEMO して下さい。
条件
GAME -> GAME OPTION -> GAME SPEED = 100%
AUDIO/VIDEO -> TEXTURE DETAIL = HIGH
AUDIO/VIDEO -> SOUND QUALITY = HIGH

計測データの順番には特に意味はありません。
Pentium2(112x4)MHz + MEM 256M + Voodoo2 8M SLI
計測者PENTIUM 666MHz
640x48062.40fps
800x60055.03fps
1024x76849.15fps
Pentium2(133x3.5)MHz + MEM 64M + Voodoo2 12M
計測者マエダ
640x48055.28fps
800x60039.66fps
1024x768-
Pentium2(66x4.5)MHz + MEM 160M + Voodoo2 12M SLI
計測者のら
640x48040.30fps
800x60038.56fps
1024x76831.99fps
Pentium2(66x5)MHz + MEM 64M + Voodoo2 8M SLI
計測者うっきー
640x48046.31fps
800x60029.79fps
1024x768-
K6-2(66x4.5)MHz + MEM 64M + Voodoo2 12M
計測者チロ
640x48021.76fps
800x60019.08fps
1024x768-
Celeron(103x4)MHz + MEM 128M + Voodoo2 8M
計測者tarna
640x48041.45fps
800x60027.12fps
1024x768-
Pentium2(66x4.5)MHz + MEM 192M + Voodoo2 8M SLI
計測者かずぴょん
640x48032.49fps
800x60030.69fps
1024x76826.07fps
K6-2(95x4.0)MHz + MEM 128M + Voodoo Banshee 16M PCI
計測者V
640x48026.88fps
800x60022.29fps
1024x76815.90fps
K6-2(95x3.5)MHz + MEM 128M + Voodoo Banshee 16M PCI
計測者V
640x48025.60fps
800x60021.47fps
1024x76815.68fps
K6-2(95x3)MHz + MEM 128M + Voodoo Banshee 16M PCI
計測者V
640x48023.59fps
800x60020.19fps
1024x76815.51fps
K6-2(83x3.5)MHz + MEM 128M + Voodoo Banshee 16M PCI
計測者V
640x48022.50fps
800x60019.66fps
1024x76815.36fps
K6-2(66x4.5)MHz + MEM 128M + Voodoo Banshee 16M PCI
計測者V
640x48022.38fps
800x60019.44fps
1024x76815.33fps
PowerPC G3(41x6.5)MHz + MEM 144M + Voodoo2 12M
計測者横田
640x48025.00fps
800x60020.51fps
1024x768-
なお、計測データを提供して頂けた方々に心より感謝しております。

JPG 15K

ベンチマークの結果をみると、ハードウェア環境によらず解像度が上がれば 速度も落ちるというQUAKE2とは異なる結果が得られています。
これは、「UNREAL 3D ENGINEにとってVoodoo2は役不足か?」といった疑問も でてくるかと思います。
しかし、P2-400MHzの640x480の結果とP2-465MHzの640x480の結果を比べると フレームレートが向上しています。
これは、まだVoodoo2には余力があると考えられます。

つまり、 CPUを高速にすればVoodoo2で十分にUNREAL 3D ENGINEを駆動できると判断できるのではないかと思います。

目安としては、30fps出ている解像度と環境に注目してみて下さい。
このデモはUNREAL 3D ENGINEの表現力を見せる意味合いもあると思います。
したがって、最後のあたりの雷の反射や反射する廊下や城全体をゆっくりとパン する処理はかなり重いのではないかと思います。

個人的に1024x768でもゲーム中ではストレスを感じることはありませんでした。


written by pentium