Voodoo5の性能


既存のゲームがどの程度のパフォーマンスでプレイできるのかを計測していみました。
全て 1024x768@16bppで計測しています。
計測環境は「マシン構成」を参照して下さい。

計測プラットフォームはWindows98で行いました。
Voodoo5 5500 AGP自体の設定は動作クロックデフォルトでFSAA以外は高画質になるように 設定してあります。
したがって、Voodoo5にとってはやや負担の大きな状態になっていると想像できます。
まずは各ゲームの1024x768@16bppにおける計測値を示します。

タイトルデモファイルフレームレート備考
QUAKE 2DEMO1.DM2124.3全て高画質/高音質
QUAKE 2DEMO2.DM2136.1全て高画質/高音質
QUAKE 3DEMO001.DM385.6全て高画質/高音質
QUAKE 3DEMO002.DM384.4全て高画質/高音質
SINDEMO1.DM283.6全て高画質/高音質
SINDEMO2.DM273.6全て高画質/高音質
SINDEMO3.DM2131.9全て高画質/高音質
SOFUTKY1.DM248.5HIGH.CFG
SOFUTKY1.DM283.2LOW.CFG
SOFUTKY2.DM242.8HIGH.CFG
SOFUTKY2.DM265.9LOW.CFG
UNREALOPENING DEMO79.9全て高画質/高音質
※SOFはうっきー氏の計測ルールに準拠しています。

SOF(Soldier Of Fortune)はどう考えてもエンジンの実装失敗としか思えないものです。
SINもそうですが、それでも高画質設定で80fps前後をマークしています。

QUAKE 2はVoodoo3でも100fpsを超えられなかったのですが、軽く超えてきています。
さらに高解像度になる1280x960でも95fps前後をマークしています。

QUAKE 3はVoodoo3では辛い1024x768でも余裕の描画能力ですが、32bppでは20fps程度のドロップ があったことを付け加えておきます

GLIDEの互換性に心配がありUNREALも計測していました。
動作は問題無く、Voodoo3で動作するGLIDEゲームはVoodoo5でも問題無いものと想像します。
しかしフレームレートはそれほど伸びてはいませんでした。
このUNREALエンジンはDUKE NUKEM FOREVERでの採用が決定しており、もう少し余裕が欲しいと 感じるところです。

Tuned Voodoo3ユーザにとっては驚くほどの性能向上では無いのですが、QUAKE 3が1024x768でも 余裕の応答性を持ったことがポイントです。
ゲーム中にひっかかりのたぐいは皆無でスムーズなプレイアビリティを約束してくれます。

計測したVoodoo5 5500 AGPには「Voodoo5放熱方法」が施されたものでケースを閉めた状態でも ハングアップはありませんでした。
連続稼動によりVSA-100の1つに取り付けたサーミスタからは最高52.5℃を計測しています。
熱対策前では60℃を超えており、UNREALで必ずハングアップしていましたので標準の貧弱な ヒートシンクファンでは環境によって十分でない可能性があるようです。

written by pentium