八頭身モナーキモイ!

125 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:19 ID:tjf4D9w+

         ふむ…

     だいぶ賑やかになってきたね


        ( -Д)  
        /(へへ 



126 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:19 ID:tjf4D9w+



     僕がどういう人物なのか

    これまでの物語はなんなのか

    それはおいおい話してゆくよ



        ( -Д)  
        <(へへ




127 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:20 ID:tjf4D9w+

 
          ところで

   「普通に会話する」ってのはどういうことかな?




        ( -Д)  
        (/へへ 




128 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:20 ID:tjf4D9w+


    今日はそんな話をしよう



        ( -Д)ゞ  
        (/へへ 




129 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:20 ID:tjf4D9w+

         ここに一組の男女がいる



            ∧_    ∧∧
            (*゚ー゚)   (゚Дメ)
            (つと)  と  つ
             |  |    |  |
             し`J    し`J



         彼女には耳が無かった

          彼には目が無かった

        そして 彼らは愛し合っていた



130 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:21 ID:tjf4D9w+




           一人の男が言った

     「なるほど 傷物同士お互いの傷を舐めあってるわけだ
          こいつぁいい 」



            ∧_    ∧∧      
            (*゚ー゚)   (゚Дメ)      ∧_∧
            (つと)  と  つ     (    )
             |  |    |  |     と    )
             し`J    し`J      ││ │






131 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:21 ID:tjf4D9w+




             一人の女が言った

    「なるほど それこそが貴方達の絆の深さというわけですね
             すばらしい 」



            ∧_    ∧∧      
            (*゚ー゚)   (゚Дメ)      ∧_∧
            (つと)  と  つ     (    )
             |  |    |  |      (    つ
             し`J    し`J      │ ││






132 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:21 ID:tjf4D9w+


           おもしろいもんでね

          彼らを羨ましいと見る人

         彼らをかわいそうと見る人

           ちょうど半々だった



            ∧_   ∧∧
            (*゚ー゚)  (゚Дメ)
            (つ つと   )
             |  |   |  |
             し`J   し`J

   
     ∧_∧               ∧_∧
    (    )              (    )


        それは理想の愛の形とも言えたし 

        それは妥協の愛の形にも見えた



133 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:22 ID:tjf4D9w+


          でも彼らは気にしない

         彼らは愛し合っていたから



            ∧_   ∧∧
            (*゚ー゚)  (゚Дメ)
            (つ つと   )
             |  |   |  |
             し`J   し`J



         彼女には耳が無かった

          彼には目が無かった

          でもそれがなんだ?

    あんた達は何一つ欠けてないとでも言うのかい?




134 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:22 ID:tjf4D9w+




          一人の男が言う


   「 なぁ あんな半端者この町から追い出しちまおうぜ
     あんなのが町に増えるようになったら薄気味悪くていけない 」


            ∧_∧
            (    )
           と    )
            |  |  |
            ( _)_)





135 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:22 ID:tjf4D9w+



           一人の女が言う

   「 何を言っているの 彼らこそ私達の手本として生きてくれる人たちよ 
     大切にしてあげなきゃ   」


             ∧_∧
             (    )
             (    つ
             |  |  |
             (_(_ )





136 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:23 ID:tjf4D9w+



             根底にある蔑み


            ∧_∧   ∧_∧
            (    )  (    )
           と    )  (    つ
            |  |  |   |  |  |
            ( _)_)  (_(_ )



           どんなに言葉で繕おうとも

         そいつはどんどん滲み出てくる





137 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:24 ID:tjf4D9w+



         だから彼女には見えたんだ

          彼を差す無数の指が



            ∧_    ∧∧
            (ー゚*)   (,,゚Д)
             (  )   (  )
             |  |    |  |
             し`J    し`J




          だから彼には聞こえたんだ

          彼女を笑うたくさんの声が




138 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:24 ID:tjf4D9w+



            でもそんなの関係ない

           彼らは愛し合っていたから



            ∧_    ∧∧
            (*゚ー゚)   (゚Дメ)
            と  )   (  つ
             |  |    |  |
             し`J    し`J



      大切なものがなんなのか わかっていたから




139 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:25 ID:tjf4D9w+



            男が言った


   「 俺はね 気持ち悪いんだよあんなカタワ連中
      カタワはカタワの町にでも行けばいいんだ 」


            ∧_∧
            (    )
           と    )
            |  |  |
            ( _)_)





140 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:25 ID:tjf4D9w+




           女が言う

   「 カタワ?何を馬鹿げたことを!この世に完璧な人間などいないわ
      私達は助け合っていくべきだわ   」




             ∧_∧
             (    )
             (    つ
             |  |  |
             (_(_ )





141 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:25 ID:tjf4D9w+





   「 はん!世の中ってのはな 奇麗事だけじゃないんだよ!!
     あんたみたいな人間 吐き気がするね 」


            ∧_∧   ∧_∧
            (    )  (    )
           と    )  (    つ
            |  |  |   |  |  |
            ( _)_)  (_(_ )



   「 あなたみたいな人間がいるから世の中は争いに満ちていくのよ!
       あなたこそ出ていって! 」






142 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:27 ID:tjf4D9w+




          彼らは愛し合っていた

       何も言わなくても 愛し合っていた

            考えてごらん

    耳が聞こえない人に どうやって言葉を聞かせる?

     目が見えない人に どうやって文字を読ませる?


            ∧_   ∧∧
            (*゚ー゚)  (゚Дメ)
            (つ つと   )
             |  |   |  |
             し`J   し`J



       彼は言葉をしゃべれないのに

        彼女は文字が書けないのに




143 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:28 ID:tjf4D9w+


      会話が人を傷つけることを彼らは分かっていた

    もちろん救うことだってできる 慰めることだってできる



            ∧_∧   ∧_∧
            (    )  (    )
           と    )  (    つ
            |  |  |   |  |  |
            ( _)_)  (_(_ )



    でもね 一度ついた傷ってのはなかなか治らないものなんだ

    そして人は 自分だけが傷つくことに我慢できないものなんだ




144 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:29 ID:tjf4D9w+


        それは理想の愛の形とも言えたし 

        それは妥協の愛の形にも見えた


            ∧_   ∧∧
            (*゚ー゚)  (゚Дメ)
            (つ つと   )
             |  |   |  |
             し`J   し`J






145 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:29 ID:tjf4D9w+



          でも彼らは気にしない

         彼らは愛し合っていたから






146 :HIk ◆Fz7GP0Miac :03/01/21 20:31 ID:tjf4D9w+


 < 彼女は言葉をしゃべれないのに 彼は文字が書けないのに >

        のミスだね…

                 )
               _.( 
         <(;-ー)ノ   アーコリャkリャ
          (へ )へ