内蔵HDDの換装&増設について
Ct16の購入時のハードディスク容量は、1.6GBと当時ではそれなりに容量が大きいものでした。しかし、アプリケーションの肥大化にともなって、内蔵ハードディスクだけでは容量が足りなくなって来ている人も意外と多いのではないでしょうか。しかし外付けのハードディスクって装着は簡単ですが、やはり容量の割に割高感があってDOS/Vショップで打っているIDEで安いハードディスクを見るとうらやましくてしょうがありません。マニュアルを見るとHDDの増設には外付けHDDを増設出来るとしか書いてありません。他のメーカーの製品を見ても、対応している機種にはあがっていません。でも、本当にIDEの大容量ハードディスクは付けられないのでしょうか?ズバリ!できます。ただし注意が必要です。単に、普通の方法で取り替えても動かないので泣きを見ます。ベアドライブを買ってきて、通常の方法で取り替えただけでは、システムの再インストールはまず不可能です。
1.再インストールディスクがクセ物
Ct16に付属してくる再インストールディスクは、起動時に購入時のハードディスクであるか(内蔵ハードディスクを別のものに換装していないか)、購入時のCPUであるかをチェックします。なので、買ってきたベアドライブをそのまま取り付けても再インストール時にチェックにひっかかり、肝心な再インストールすら出来ません。なので、後述するインストールディスクの改造が必要になります。
2.プライマリ、セカンダリのIDEコネクタ共にスレーブを認識しない
私もベアドライブを購入して接続&実験して初めて気がついたのですが、IDEコネクタのプライマリ、セカンダリ共にマスターは認識できるものの、スレーブで繋いだ機器を認識しないことがわかりました。このため、はじめから付いているハードディスクはU-IDE98を使わない限り取り外すしかありません。(その後の調査で、プライマリ・マスタに新規増設HDD、セカンダリ・マスタに旧HDD、セカンダリ・スレーブにCD−ROMを繋げば一応、認識はするということは確認したものの、MS-DOSでのCD-ROMの認識は不可能という結論に達したので、これでは再セットアップに問題があり、敢えてこのような表記にしました。)
3.ハードディスクを換装後、インスタントTVやインスタントCDなどが起動できなくなる
Ct16には上記のようなWindows95やMS-DOSなどのOSを起動しなくとも、BIOSレベルでテレビやCDが見たり聞けたりする機能があります。しかし、ハードディスクを標準のハードディスクと換装すると、これらの機能を使おうとすると、BIOSでのHDDチェックに引っかかり電源投入時に"HDD Error" と表示され、これらの機能が使えなくなります。
その後、吉田実さんの情報により、インスタント機能は使用できることが分かりました。詳しくは、下の方をご覧下さい。
4.ハードディスクは4.3GBのものまでは認識できることまではわかっている
Ct16の内蔵IDEコネクタの場合、4.3GBのものまでは認識できることがわかっています。それ以上の容量は確認していません。(一部ですが認識できないような記事を見たことがありますので注意してください。)
HDD増設&換装の実際
増設または換装するにせよ、本体をかなりバラバラの状態になるまで分解しないといけないので覚悟が必要です。分解が怖いという方はやめておいた方が無難でしょう。また、ハードディスクの増設には柄の長いプラスドライバーが必ず必要になりますので、用意しておいてください。
1.内蔵ハードディスクを換装する(インスタントTV&CDの機能は使用できなくなります←その後、使用できるようにする情報を吉田さんより頂きました)
新規に購入したE−IDEタイプで4.3ギガバイト以下のハードディスクと、本体標準の内蔵ハードディスクの入れ替える場合はそれほど深刻に考える必要はありません。本体をバラした後に、標準のハードディスクと交換するだけで済みます。しかし、単に交換しただけではシステムの再インストールができなくなりますので、システムインストールディスクの改造が必要になります。詳しくはこちらをご覧ください。また、換装する前には、必ず起動ディスクを作成して下さい。ハードディスクを換装後、この起動ディスクにより、ハードディスクを物理フォーマットします。詳しくは、「3.ハードディスクをフォーマットする」の中の「物理フォーマット」の項目をご覧下さい。
2.内蔵ハードディスクを増設する
【共通事項】 内蔵用HDDの設置場所の加工(内蔵HDDの増設に共通な方法です)
市販ではハードディスク増設用のマウントキットが売っていないので自分でつくる必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。写真付きで説明してあります。この増設場所の加工をすれば以下のような方法で増設することが出来ます。
方法1.メルコ社製SCSIインターフェースボード「IFC−USP−M」を使用する
現在、考えられる方法の中で、もっともお奨めなのが、メルコ社製SCSIインターフェースボード「IFC−USP−M」を使用する方法です。U-IDE98+SCSIボードだとIRQを2つ消費してしまいますが、こちらの方法をとれば1つに抑えられるので、IRQ不足によりキャンビーの機能を損なうことなく増設できます。詳しくはこちらをご覧ください。
方法2.UIDE-98を使って増設する
「IFC−USP−M」が出るまでは、内蔵ハードディスクを増設するには、このボードを使って増設せざるを得ませんでしたが、このボードはSCSIボードと併用した場合、IRQを2つも消費してしまうので、キャンビー固有の機能を犠牲にしなければならない状況になるかもしれません。現在は第2の選択肢として考えた方がよいでしょう。詳しくは、こちらをご覧ください。
せっかく買ったハードディスクも、接続したあと、すぐに再インストールディスクでは再インストールできません。新しく購入したベアドライブは、物理フォーマットを施す必要があります。そのあと、パーティションを仕切って論理フォーマットをします。詳しくは、こちらをご覧下さい。
インスタント機能の再構築(Thanks to 吉田さん)
上記のいずれかの方法で、Ct16標準付属のハードディスクを取り外し、別のハードディスクを取り付けたり、UIDE-98を使用して、そちらに内蔵ハードディスクと増設したハードディスクを接続してしまうと、インスタント機能が正常に動作しなくなります。そこで、この機能を復活させるために、標準ハードディスクではないハードディスクへシステムインストールディスクからWindows95の再セットアップを行った後や、購入した新規ハードディスクにシステムをコピーしたあと、[スタート]→[プログラム]→[MS-DOS プロンプト] にてMS-DOSプロンプトを立ち上げて、"A:\WINDOWS"になったら(なっていない場合は、 "CD A:\WINDOWS" と入力)、" QRSETUP "と入力して、インスタント機能を復帰させて下さい。成功した主旨のメッセージがでれば機能が復活しているはずです。ただし、WindowsやMS-DOSで認識されている第一ドライブ(つまりAドライブ)がFAT16であることが、この機能を復活させるための必須条件です。
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