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Q3:スプールって何のことですか?

パソコンの中にある原稿や絵をプリンタで印刷するには、プリンタが理解できるデータに一旦翻訳してやらなければなりません。

たいていはプリンターがせっせと動いて紙を吐き出すまでの時間よりも、高性能なパソコンの翻訳処理時間のほうが早く終わってしまいます。

そこで一時的にプリンタ用のデータをためこんで、あとはゆっくりプリンタに働いてもらい、パソコン本体は次の別の仕事ができるよう工夫されています。
この一時的なためこみ領域のことをスプールといいます。

スプールとは英語で糸巻きのことです(映画ファンの方はフィルム巻取り用リールのほうでおなじみですね)が、文字どおりデータの糸巻きだ!と思いきや、実は長ったらしいパソコン用語の頭文字の組合せなのだそうです。

これはIBM規格(Windowsなど)とアップルのマッキントッシュでは全然逆の意味の熟語に定義されているのが興味深いところです。

Simultaneous Peripheral Operation On-Line
(周辺機器の同時オンライン動作)
アスキーデジタル用語辞典

Simultanious Periferal Operations Off Line
(周辺機器の同時オフライン動作)
▲マッキントッシュシークレット(扶桑社刊1994) p296より

注:アスキーのマッキントッシュ用語辞典では[On]のまま記述してありました。


スプール用のハードディスク領域が足りないと印刷がまるっきり出来なくなってしまうことがありますので、ディスクに余裕がなくなってきた人は、突然印刷できなくなったら、まずスプールの空き領域が充分かチェックしてみてください。

また、このようなトラブルを避けるためにスプールをわざと使用しない設定に変更できる機種もあります。 各自お手元の説明書を確認してみてください。
(この場合はプリンタの遅い動作が終了するまでパソコンが開放されないので、その間私たち人間様はお茶でも一服して待つことになります)

検証委員:吉岡


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