発 言は具体的に、が基本です。






1.
【よ い例】

A社インクを使ってみました。
今まで使用してきたB社インクより価格は2割安いのですが、文字原稿も写真原稿も素人目には違いがわからない出来栄えです。
もとのB社インクは耐久性の高さを売り物にしてますので、今回の安価なA社インクのほどはまだわかりませんが、通常のプリントには全然問題ないと思いま す。
耐久性については、日当たりの良い窓際にはりつけて、しばらく様子を見てみたいと思います。
また変化があったら投稿します。

評:
*A社インクはB社より2割安価で印刷初期には実用上何も問題ないメリットがわかります。
*日数が経たないとわからない耐久性については疑問の余地があるので、今後、日当たりの良い窓際で褪色など変化があったらチェックするという着眼点も素人 なりに具体的です。











1.
【好ましくない例】

A社インクを使ってみました。
かなりいいです。おすすめですよ。
委員会にいる人で、この良さがわからない人は遅れてます。

評:
*素直な感動は伝わるのですが・

* これではA社インクのどの点がどんなふうに良いのか?
 と根拠がまるでわかりません















2.
【よ い例】

>A社インクの黒は、B社よりなんだか薄いような仕上がりになります。
>プリンタドライバで濃度調節を上げてみたら、にじんでしまい大変でした。
>ほかにA社インクを使っている方、どうですか?

インクの成分がかなり違っていそうですね。
たしかにB社はつややかな漆黒という感じだと私も思います。
A社はつや消しの黒って感じかな。
光沢紙だとよくなるかも?
うちでも昔使ってましたが、濃度とは無関係のようですね。
ドライバで高画質設定でも紙質設定を普通紙にすると噴射量が小さくなるのでにじまないで済みましたよ。
普通のレポートや手紙ぐらいなら困らないので、貧乏学生だった頃よく使いました。
でも今はもう使ってませんので、メーカーに直接事情を聞いてみませんか?
結果はまたここに投稿しましょう。

評:
*質問者は色に疑問がある根拠を、素人なりに濃い薄いと具体的な比較をしています。
*おかしいと感じたところで、プリンタドライバ設定の濃度調節で再挑戦したと書いたのも具体的です。
*回答者は、素人なりに色の違いの感想を具体的に表現努力しています。
*回避のためのドライバ設定の工夫も具体的です。
*自分で回答不能な点は直接メーカーへ確認を促しているのも責任所在のありかたとして望ましいことです。












2.
【好 ましくない例】

>A社インクの黒は、色が変だと思いませんか。
>変でドライバいじくったら、にじんでよけい大変でした。
>ほかにA社インクを使っている方、どうですか?

A社のインクは安かろう悪かろうで有名です。
色が死んでます。
うちはもう使うのやめました。
あんなもの買ったらダメです。
その点B社は、色が生きてていいです。こっちを買いましょう。

評:
*質問者はドライバ設定を変えてみたところまでは良いのですが

  何の設定をいじくったのか具体的に書いていませんので、読者は困ってしまいます。
*回答者も、「色が死んでる、生きてる」という観念的な表現で、どういう状態が良いと思っているのか根拠がまるでわかりません。
*また
観念論のまま具体的な理 由の明記がない状態で、買ってはいけない、と断定するのは批評の域をこえたA社への誹謗中傷として委員会の責任問題にもなりかねません。
(安 物でも適した使い道がある可能性を閉ざしてしまうのも、好ましくありません)














3.
【よ い例】

>印刷中のジョブが消えず困ってます。
>どうしたらいいですか?

お使いのパソコンはウインドウズですか、マックですか?
メニューから削除選択したりゴミ箱に入れてもだめだった、ということですね?
機種とOSのバージョンによって少しずつ違いがあるので、わかる範囲でもう少し
くわしく状況を教えてみて下さい。


評:
*質問者は多分初心者でまったく要領を得ていない状態と思われますが、中上級者が高度な困難に遭遇しているのかも知れません。

*初心者に対しては、委員会活動を通じて自己学習へ導いてあげられるようにしてあげてください。
*中上級者の方が高度な投稿をされる場合は、自分の質問がハイレベルであることをあらかじめ伝えるようにして下さい。














3.
【好 ましくない例】

>印刷中のジョブが消えず困ってます。
>どうしたらいいですか?

spooler の path を ls か dir して何かあったら mv か del。
こんなの常識レベルです。


評:
*たしかに具体的で一意表記ではありましょうが高踏的な技術論トラップは避けて下さい。
*わかる人には判るのかも知れませんが、判らない人には何が何だか意味不明です。
*ひとの常識、とは、十人十色なものです。
*できるかぎり「どんな常識の人にも誤解の起きにくい表現方法」での委員会活動を心掛けるようにして下さい。






個 人の文章表現は、人格個性発揮の手段として大切な要素であり、憲法に保証された自由の権利です。
委員会における具体的発言のガイドラインは、決して人格否定や人権蹂躙ではありません。
発言者の意図と事象の真実が誤解を招かず確実に伝達されるためのガイドラインです。
委員会活動に当りましては、委員各自の文章表現の個性を活かされた上で、委員会に求められる要素を維持できるようにご協力下さい。


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