電源について
電源ユニットは、コンセントから得た交流の電圧を安定した直流の電圧(5V、12V)に変換し、ケース内部にある各種周辺機器に電源として供給するものである。ATX仕様ではその他に3.3Vを供給する。
入力電圧のモードとして、100〜115Vと200〜240Vの2つのモードが一般的である。切り替えスイッチには115Vと230Vの2つがあるので、日本では115Vに設定する。
最近販売されているケースには、最初から電源ユニットが搭載されているのであまり気にしなくても良いが、用途によっては、大容量の電源が必要になってくるので、そのような場合は特に注意が必要である。
個人で使用する場合、電源容量として、230Wぐらいの容量があれば良い。
サーバーや、ディスク・アレイなどを使用する場合は、300Wを軽く超えてしまうこともあるので、このような場合、電源容量の高い電源ユニットを購入する必要がある。
電源の中にはトランスや大型のコンデンサなどからなる回路が入っていて、重量は2Kgほどある。
電源の先からはケーブルが何本も出ており、マザーボードや、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROMなどに電源を供給する。
12Vは主にモーター駆動用に、5Vは主に制御回路用に使用される。
電源ユニットには、冷却ファンが装着されている。これは電源回路が発生する熱を逃がすだけでなく、パソコンのケース内の熱気を外に出して、マザーボード上の熱やハードディスクで発生した熱を放出する。
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