GENESIS再生 (途上)



Daystar GENESIS MPとは

1995年に発表/発売されたPowerMacintosh9500をベースとしたDaystar DIGITAL社の製品で、発売年度は1996年かもしれない。
Appleから供給された6本のPCIスロットを備えたTsunamiロジックボードにドーターボードで132MHz(バスクロック44MHz、3倍で動作)のPowerPC604 RISCプロセッサを4発装着するプロユースマシンであった。Tsunamiロジックをそのまま搭載しているのでオンボードにビデオ回路は存在せず、別売のPCIビデオカードによって映像をモニタに出力する。当時のハイエンド環境はRadiusのPCI Thunder系が多かったのではないだろうか。
ドーターボードの変更によって512(132*4)、600(150*4)、720+(604e180*4)、800+(604e200*4)などの各マシンが存在する。また、2発積んだ300(150*2)系のマシンもあった。このnPowerアーキテクチャ(複数の604を非対称マルチプロセッサとして使用する)はライセンス(実際にはドーターカードそのものも供給されていた模様)され、Appleから9500/180MPや9600/200MP、UMAX他からS900系DPマシンなどを世に送りだした。また、NewerTechnologyやInterwareからドーターカードが発売された。その後行われたアップグレードによって、より高速なCPUを装着したマシンも多いが、『4発のCPUを物理的に搭載できた』のはオリジナルのGENESISフレームを持つマシンだけなのである。また、GENESIS MP以上に見かけにくい、小形のGENESIS LTはStormSurgeを積んだUMAX S900系のマシンである。のちにMilleniumという黒いベアボーンマシンが販売されたが、色こそ違え、GENESIS MP匡体である。 なにはともあれ最大のMacOSマシン(のはず)である。

このマシンを大漁前の道で見つけたのだ…



ロジックにあるDaystarのシールがカッコいい(笑)メモリ挿すのは簡単である。


売られていた状態

CPU:604/132*4のドーターボードからMP528であることがわかる。オリジナルマシンである。何だか嬉しい。

PCI :PCIにはThunder30とPCI JackHammerが刺さっていた。

Drive:HDは内蔵fastSCSIからのケーブルにQuantamの1GBが1台。CDがひとつ。

Memory:メモリはスロットから外れかけていたが16MBが1本付いていた。

Others:鍵が付いていたのでちょっと嬉しかったが、フロントパネルが無いのが少々悲しいところだが、完品ならジャンクな値段で入手もできまい。足のゴムはぼろぼろだったのでDIY店などでうまいゴムの足を探す必要が有りそうだ。


動作チェックその1

とりあえず中のモノを全部外す。ネジが多かったのでロジックを外す気にはならなかった。どこか悪いのか起動チェックをしてみる事にして、その前に各部を目視確認する。異常個所は見当たらない。たぶん16MBではメモリが足らないので16MB*2を足して48MBにし、さらにHDも動作確認の出来たもの(勿論システムインストール済み)を繋いで電源投入する。起動しない…(笑)やっぱりジャンクか。

PRAMクリアしてCPUをApple純正品604/120に交換。さらにVCも動作確認できたものと交換する。しかし起動音は鳴るもののできない…っていうか画面が表示できない…

そんなわけで今度は外したドライブを他のマシンに繋いで動作チェックをしてみることにした。問題なく動作する。ってことは???ここまで経緯を多少端折りながらまつなみさんのBBSに書き込む。


とりあえず比較してみた。これは9500/9600には到底納まらない…



動作チェックその2

書き込むと即座にレスが付く。まるでまつなみさんもBBSを開いて待っていてくれるようだ。(ホントのトコロは知りませんよ?)非常に心強かった。
話題が豊富なおかげでで過去ログがすでに流れてしまっているので正確には書けないのだが、
PCIに原因が有るのかなと、ネットのこっちとあっちで(笑)掲示板で話していた。そういえば3.3V給電しなかったらいったいどういう状態になるのだろう?起動音はするのか?アルペジオ(PCIマシンだからクラッシュ音か)が聞こえるのか?などという疑問が頭に浮かんだ。下手な事したら壊れるかもという考えもあったのだが、まあ、そこはそれ、過電流が流れるでも無い、逆に電気を『流さない』訳だし。『とりあえずやってみる』ことにして…原因は判らないものの見事に起動して画面まで出てくれた。何故に?うーむぅ。わからん…そして3.3Vを再び繋ぎ…うまく動くようになったので一安心。これでこころおきなく欠品パーツ探しができるというものだ(笑)


当然1発CPUを挿している場合中央にPPCがひとつになる(笑)


メモリはイメージで、実際のモノとは違うものの、なかなか芸が細かい(笑)





強化するぞ

ハードディスク:バラクーダのUW9GB(ハーフハイトの厚いやつ)をJackHammerPCIに繋いでいる。ベイは空きがあるがゲタ(レール)がないのでこれ以上設置できないのが今の泣きどころ。早いところ探そう。

プロセッサ:4CPUカードは貸し出し中。まあ、604-132*4(通常の処理では604-132と同等)ではあまり嬉しくない。どうせなら604e-200*4あたりが欲しいものではある。実用を望むならG3か。
秋葉館の移転セールでXLR8のCarrier ZIFとAppleG3-400/200 1MBのセットを買う。(チラシなどの販売予定にはなかった商品らしい。G4も考えたが割高感が拭えなかったのと使用できるOSが8.5?だか8.6以降だかに限定されるらしいのでそれを嫌ってG3にした)
そのまま挿してみたのだが、9500/8500と違ってプロセッサカードを固定できない。(通常サイズのプロセッサの固定にも専用のサブフレームが必要。当然そんな珍しいものは持っていない) これでは匡体を立てた時にプロセッサカードの重さが原因でスロットを傷めてしまうかもしれない。
そのため、手持ちのPOWERLOG!XのG3(プロセッサ カードが非常に小さく軽く、プロセッサスロットの接点だけで固定していても問題は無いと思われる)を9500から貰って来ようかなと考えている。キャリアタイプの方が便利な点も多いとは思うのだが…

ビデオ:RevolutionIVがあるのでこいつにしようかな?DIVのモニタが欲しいところである(笑)

テッテー的に強化するぞ

ハードディスク:ドライブマウンターを2組入手。これでATAだろうがUWだろうが増やせるのである。(Narrow増やす事は考えていない)
手始めにバラクーダATAをホストカードごと移設。UWもホスト増設して動かしたら動きが怪しくなってしまった。現在バラクーダ+バラクーダATAのペアで運用中。

CD:Pioneerのスロットインが入っているがドライバ入れてないのでC起動時以外はマウントできない。無意味!はやくドライバ入れろ>俺(爆)

プロセッサ:差し替えの際に POWERLOG!XのG3カード昇天。差し込みが甘かったところに通電させた単純ミス。徹夜のせいか?寝惚けた頭で作業をするものでは無い。仕方が無いのでまた徹夜し(をい)メルコのG3-466を確保。これもヒートシンクが小さくて軽いので結構良さそう。
オリジナルの132*4は貸出先に譲渡と相成った。

ビデオ:RevolutionIV以外の選択肢としてProFormance3 16MB導入。宝が見事に持ち腐れている(笑)

メモリ:初代PCIMacが多くてなかなかメモリを1台に集約できないのだが、それでも64*2+32*4で256MB確保。インターリーブは切ってある。

外装パーツの欠品はどうした>俺



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