アクセス設定のしくみ

WWWでのアクセス設定は /usr/local/etc/httpd/conf/access.conf と、各ディレクトリ内に置かれた .htaccess (頭のドットを忘れない事)の2種類のファイルを使用します。設定項目は共通点も多いのですが、書式などは少々異なっています。

access.conf はWWWサーバー全体に関する基本設定を行ないます。この中には .htaccess の使用可否に関する設定項目(AllowOverride)もあります。第3者にWEBスペースを提供する場合、セキュリティ確保やサーバーの安定性の点から .htaccess での設定変更を禁止しておくのが一般的です。

.htaccess はディレクトリ単位での個別設定を行ないます。.htaccessの設定はそのディレクトリと、その下にあるすべてのサブディレクトリに対して有効となります。指定可能な項目は access.conf ファイルの AllowOverride で制限できます。

同じ設定項目が複数の設定ファイルに定義してある場合の優先順位は次の通りとなります。

  1. そのディレクトリの .htaccess
  2. 上位ディレクトリの .htaccess
  3. access.conf

AllowOverrideの代表的なオプションは次の通りです。All と None 以外はスペースで区切って複数指定できます。

None .htaccess での設定変更はできません。
All すべての設定変更を認めます。(デフォルト)
Limit 接続元によるアクセス制限設定を認めます。
AuthConfig パスワードによるアクセス制限設定を認めます。
Options CGI、SSIの実行可否、その他の設定変更を認めます。

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