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VRMLとは
VRML(Virtual Reality Modeling Language)とは仮想現実設計言語で、
インターネット上で3次元空間や3次元物体をリアルタイムに表示するための言語です。
1994年に発表されたVRML1.0は、1996年8月にVRML2.0に発展し、自分以外の物体を3次元
アニメーションとして動かすことや、サウンド機能も実現されるようになりました。
このVRMLを閲覧する為のツールは、VRMLブラウザと呼ばれ、
Webブラウザのプラグインアプリケーションとして表示するものと、Webブラウザの外部でヘルパー
アプリケーションとして表示するものがあります。現在.WRLではCommunity Placeというブラウザを
ヘルパーとして利用しています。
VRMLの基本構成
VRMLのファイル構造を理解する上で、最も重要な要素がノード
という概念です。ノードとは、幾何図形を描画したり、色を設定したり、移動させるなどの
変換をほどこすもので、VRMLのファイル形式はこのノードの集合体で構成されています。
そして、ノードはフィールドによってその特性を設定されています。ノードによって
フィールドは異なり、そのフィールド値を指定する事によって、ノードの特性を
変化させることができます。
わけわかんないと思うので、具体的な例を見てみましょう。
右の木のような図形を描くときのVRMLのコードは次のようになります。
00 #VRML V2.0 utf8 ←VRML2.0ヘッダ
01 Background {skyColor[0.5 0.5 1]} ←背景の設定
02 Shape { ←形状ノード
03 appearance Appearance { ←外観ノード〈Appearance〉
04 material Material { ←材質ノード〈Material〉
05 diffuseColor 0.5 0.25 0 ←色(=茶色)指定フィールド
06 }
07 }
08 geometry Cylinder { ←円柱(=幹)ノード〈Cylinder〉
09 height 0.4 ←高さの指定のフィールド
10 radius 0.022 ←半径の指定のフィールド
11 }
12 }
13 Transform { ←子ノードの統合的座標変換ノード
14 translation 0 0.48 0 ←原点をY軸方向に+0.48移動
15 children [ ←子ノードの指定
16 Shape {
17 appearance Appearance {
18 material Material {
19 diffuseColor 0 0.5 0
20 transparency 0.3 ←透明度を0.3にするフィールド
21 }
22 }
23 geometry Cone { ←円錐(=葉)ノード〈Cone〉
24 bottomRadius 0.13 ←底面の半径の指定のフィールド
25 height 0.8 ←高さの指定のフィールド
26 }
27 }
28 ]
29 }
このコードから、木は円柱と円錐によって構成されていることがわかると
思います。
08行目から10行目で円錐(幹)を設定し、03行目から05行目で外観(色=茶色)の指定をしています。
同じように、16行目からは円錐(葉)を設定しています。そして13行目で円錐をY軸方向(画面上方向)
に移動して、幹の上に円錐(葉)がくるようにしています。
また、03、17行目のappearanceはフィールドで、02行目の
shapeノードと03行目のAppearanceノードをくっつける「のり」の役割を
しています。、04、18行目のmaterial、08、23行目のgeometryも同じ働きを
するのりフィールドです。このようにフィールドには、ノードに属性に関する記述をするものと、
ノード間を結び付ける「のり」の役割をするものがあります。
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