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解読をスピードアップ

 RC5-64解読を進めていくと、だんだんと解読速度が気になってきます。少しでも速くしたい。そのためには・・・。
  1. スクリーンセーバーを止める
     スクリーンセーバーによっては、CPUパワーの大部分を占有するものがあります。解読クライアントはCPUパワーの余っている部分だけを使いますから、このようなスクリーンセーバーが起動すると、大きくスピードダウンしてしまいます。スクリーンセーバーは止めて、ディスプレイの自動節電機能を利用するようにしましょう。なお、ノートパソコンの場合は、ディスプレイを閉じたり、一定時間キー入力がないと節電機能が働くものがありますから、これらの機能は無効にして下さい。また、Ver.2.8009.460以降ではバッテリー駆動時にクライアントが停止するように設定することが可能になりました。
  2. 24時間運用を目指す
     1日のうち、実際にパソコンを使っている時間は数時間程度。職場では帰宅時に、自宅では外出時や就寝時に電源を切っているようでは解読は進みません。事情が許す限り、24時間運用を目指しましょう。もちろん、ディスプレイを点けておく必要はありませんから、自動節電機能を利用してください。他の人のパソコンに入れてもらうときは、夜間に「スキャンディスク」や「デフラグ」などのメンテナンスが働くようセットしておき、これを理由に夜間に動かしてもらうようにしましょう。
  3. CPUのパワーを上げる
     マシンを追加したり、買い替えたりできればいいのですが、できないときはCPUのパワーを上げてみましょう。自作派の人はマザーボードの設定でクロック周波数を上げて見て下さい。
     クロック周波数を上げられない場合は、CPUのアップグレードです。メルコやI・Oデータから各機種用に多数発売されています。なお、Pentium 166MHz以下のデスクトップマシンの場合は、安価なAMD K5(K6ではありません)の利用もいいかもしれません。RC5のスピードだけがぐんと速くなります。K6はあまり速くありません。Athlonには最適化コアが開発されたので速くなります。
  4. マシンを増やす
     マシンを増やせば、そのままスピードアップにつながります。別に自分のマシンを増やさなくとも、他の人にマシンを買うように勧めて、そのマシンに解読クライアントを入れてもらえば、マシンを増やしたことになります。RC5にはまって、すでにマシンが増殖している方も・・・。

1日ランキングの上位を目指す

 RC5-64解読を進めていくと、個人やチームの成績が気になります。でも、トータルの個人成績順位は4桁か5桁だし、毎日普通にアップデートしていたのでは、1日ランキングもTOP100に入りません。たまには上位に入りたい、あるいは自分のチームを世界一にしたい。このような場合には、解読済み結果を「ためこみ」、まとめてFlushする必要が出てきます。
  1. 解読クライアントでまとめてFlush
     クライアントは「オフラインモード」(GUIでは「Connection Mode: Off-line Always」)にしておきます。また、未解読キーバッファのサイズは500(旧バージョンでは1000)にしておきます。そして、未解読キーがなくなりそうなときは手動で「Perform Fetch」を実行します。この操作で未解読キーが設定値(500)になるまで取り込まれますが、解読済みキーは送られません。マシンが少ない場合はこの方法で十分対応できますが、多くなると大変です。

  2. 代理キーサーバでまとめてFlush
     多数のマシンを使っている場合は代理キーサーバを利用しましょう。

    Windows版のBuild 313では次の通りとなります。

    1. .iniファイルの設定
      [rc564]セクションのminkeysready、maxkeysready、mixkeysdone、maxkeysdone、expertmodeの5つのパラメータが重要です。maxkeysreadyは好きな数値(最大値は200000ですがこんなに大きくしなくてもいい)にしておきます。オフラインで使うのでなければ3〜7日分で十分でしょう。minkeysreadyはmaxkeysreadyより小さな値にします。mixkeysdone、maxkeysdoneの最大値は不明ですが、ため込みたい数値に合わせて指定して下さい。expertmodeは1にしておかないと、これらの設定が無効になります。
    2. 未解読キーの取り込み
      未解読キーがminkeysreadyを下回るとmaxkeysreadyになるまで未解読キーの取り込みが行われます。
    3. 解読済みキーがたまったら
      解読済みキーがminkeysreadyを超え、かつ未解読キーの取り込みが必要となったとき、もしくはmaxkeysdoneを超えたときに、解読済みキーの放出が行われます。たくさんため込みたい場合は、これらの数値を大きくすればいいのですが、書込み中にマシンがハングアップしたり、ハードディスクのクラッシュしたりすることなどにより、ファイルが壊れることもないとは言えません。たくさんたまったらファイル名を変えて保存しておきましょう。その場合、まず、代理鍵サーバを停止します。それから、解読済みキーのバッファファイルの名前を変更します。 ppbuffout.rc5の後ろに01,02などと数字を付ければいいでしょう。これを繰り返し、解読済みキーをためていきます。
    4. まとめてFlush
      まず、.iniファイルのmixkeysdoneとmaxkeysdoneを1にして、代理キーサーバを再起動します。しばらくして、解読済みキーが全部Flushされたら、代理キーサーバを「停止」します。そして、名前を変更したバッファファイルを元の名前に戻し、代理キーサーバを起動します。これを繰り返し、すべての解読済みキーバッファをFlushします。
 しかしながら、ため込むことにはデメリットもあります。結果を返すまでに、だれかがランダムブロックで解読した結果を返してしまうと、その部分は無効になります。また、3ヶ月以上経っても解読結果が返ってこないブロックは再割り当ての対象となることがあります。さらに、ため込んだブロックを何らかの障害や操作ミスで消してしまったり・・・。これらのデメリットを承知の上でチャレンジしてみて下さい。

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Last Updated on Jul-14-2000
by rc5-64@geocities.co.jp