オフラインでクライアントを実行する方法を解説します。ネットワークから切り離されたスタンドアローンのPCでクライアントを実行するときに参考にして下さい。
まず、クライアントのインストールと設定を行います。CLI版でもGUI版(開発終了)でもかまいません。CLI版の場合はインストールと設定のページの説明に従って下さい。GUI版の場合はインストールと設定のページを参照して下さい。また、すでに動いているマシンから実行ファイルと設定ファイルをコピーしてもかまいません。なお、インストールするときには、以下の説明1,2に従い、未解読キーをあらかじめ用意しておきます。
一時的に実行したいときはフロッピーディスクにクライアントをインストールするのもいい方法です。また、使用していない、あるいはセットアップ途中のパソコンでも実行できるよう、MS-DOSのシステムディスクにDOS版のクライアントを入れておくと便利です。
未解読のキーは「buff-in.rc5」、解読済みのキーは「buff-out.rc5」というファイルに保存されます。また、クライアントを途中で終了すると、解読途中のキーは「buff-in.rc5」に戻されます。この時、どこまで解読したか、という情報も保存されます。クライアントはキーを2つ同時にメモリ上にロードすることがあります。シングルプロセッサの場合は実際には1つしか解読されませんが、キーサーバとの交信中など、止まっているように見えるときでも裏できちんと解読を行っています。
オフラインの場合は、これらのファイルを必要に応じて別のマシンへ移してやればいいことになります。この場合、二重に解読してしまうのを防ぐため、常に「ファイルの移動」(エクスプローラでは右ドラッグして「移動」を選択)を行い、キーの消滅を防ぐため「上書きしない」ようにします(サイズ8バイトのファイルは空ですから上書きしてもかまいません)。
オフラインマシンのハードディスクにインストールした場合
1. 【オンラインマシン】 設定で入力バッファのサイズを大きくします。GUI版ならFile→Enter Configuration→Buffers・RC5 Buffering・Inputで適当なサイズを指定します。 2. キーの取り込み操作を行います。GUI版ならNetwork→Perform Fetchとします。その後、入力バッファのサイズを元に戻しておきます。 3. クライアントディレクトリの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをフロッピーディスクに移動します。 4. 【オフラインマシン】 フロッピーディスクの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをデスクトップ(または適当な場所)に移動します。 5. クライアントディレクトリの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをフロッピーディスクに移動します。 6. デスクトップ(または適当な場所)に待避しておいた「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをクライアントディレクトリに移動します。 7. 【オンラインマシン】 フロッピーディスクの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをクライアントディレクトリに移動します。 8. キーの掃き出し操作を行います。GUI版ならNetwork→Perform Flushとします。
フロッピーディスクにインストールした場合
1. 【オンラインマシン】 設定で入力バッファのサイズを大きくします。GUI版ならFile→Enter Configuration→Buffers・RC5 Buffering・Inputで適当なサイズを指定します。 2. キーの取り込み操作を行います。GUI版ならNetwork→Perform Fetchとします。その後、入力バッファのサイズを元に戻しておきます。 3. フロッピーディスクの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをデスクトップ(または適当な場所)に移動します。 4. クライアントディレクトリの「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをフロッピーディスクに移動します。 5. デスクトップ(または適当な場所)に待避しておいた「buff-in.rc5」ファイルと「buff-out.rc5」ファイルをクライアントディレクトリに移動します。 6. キーの掃き出し操作を行います。GUI版ならNetwork→Perform Flushとします。