RC5-64/DES GUI Client Settings for Windows

 Windows95/98/NT用のGUI版クライアントは開発中止となりました。かわりにインストーラ付きのCLI版がリリースされています。しかし、どうしてもGUI版をインストールしたい(おすすめしません)方のために、その方法を解説します。GUI版の最終バージョン(正式版)はVer.2.7106.436です。
 UNIX版クライアントについてはJLUG RC5 Cracking Effortクライアントを動かすには?も参考になります。ただし、参加者個人のE-Mailアドレスを入力するようにして下さい。
 Mac版クライアントについてはPage BluemoonRC5/DES Clientyumma's web RC5 cracking contestクライアントの設定も参考になります。

クライアントが起動中の時は、メニューバーの「File」→「Enter Configuration...」の順にクリックすると設定画面が現れます。

「User」ではユーザのE-Mailアドレスを入力します。デフォルトではrc5@distributed.netになっています。「個人の有効なアドレスを入れてね。チームのアドレスとか偽のアドレスは入れないでね。」と書かれています。自分のE-Mailアドレスを間違いなく入れましょう。このアドレスが解読済みキーやクライアントのプラットフォーム(Windowsなど)・バージョン情報などとともにdistributed.netに送られ、集計の対象となります(IPアドレスはdistributed.netには送られないようです)。チームに参加する際に必要なパスワードも登録したメールアドレスに送られます。また、解読に成功した場合もこのアドレスに通知が来ます。チームによってはチームのアドレスやサブチームのアドレスを入れているところもあるようですが、個人のアドレスで参加するのが正しく、楽しみも増えることでしょう。なお、参加者のメールアドレスは「通算・1日の上位100位」「アドレス検索結果」「チーム参加者個人成績」等でdistributed.netのページに載ることがあるので、アドレスを出したくない人は転送サービス等で別のアドレスを取得した上で参加して下さい。

「Connection」ではキーサーバとの接続方法を選びます。ネットワークに常時接続されているならOn-line alwaysを選びます。「通常のネットワーク接続。入出力バッファが設定値を超えてネットワークに接続する必要が生ずると、接続を試みます。もし、Windowsをそのように設定しているなら自動ダイアルを行います。」と書かれています。

ネットワークに常時接続していないならOff-line alwaysを選びます。この場合、手動でキーのやりとりをします。ダイアルアップの場合で、勝手にネットワークに接続されたくない場合はこちらを選んでください。「このモードではクライアント自身ではネットワーク接続を試みませんから、手動でfetch/flush(キーの取り込み/掃き出し)を行うか、バッファファイルを手動で移動する必要があります。もし、未解読のブロックがなくなったら、ランダムなブロックを解読します。」と書かれています。

ダイアルアップ時に自動的にキーサーバと接続するようにしたい場合で、必要なときには自動ダイアルアップを試みる場合は、Modem Dialup Lurkを選びます。「Lurk modeでは、クライアントが自由にネットワーク接続を試みることができます。また、入出力バッファが設定値を超えていない場合でも、ダイアルアップ接続がオンラインの時に、fetch/flush(キーの取り込み/掃き出し)を試みます。」と書かれています。

ダイアルアップ時に自動的にキーサーバと接続するようにしたい場合で、自動ダイアルアップを試みてほしくない場合は、Modem Dialup Lurk-Only (don't trigger autodial)を選びます。ダイアルアップの場合で、勝手にネットワークに接続されたくないけれど、ダイアルアップ接続中に自動的にキーの更新を行いたい場合はこちらを選んでください。「Lurk-Only modeはダイアルアップ接続がオンラインの時だけネットワーク接続を試みます。このモードでは自動ダイアルを行いません。」と書かれています。

「Network」ではキーサーバの名前や交信方法を設定します。インターネットに直接(ファイアウォールを介さず)接続されている場合、このままにしておくと、自動的にdistributed.netのキーサーバを選択してくれます。

おそらく必要ないと思われますが、KeyServerの欄にdistributed.netのキーサーバ名を直接指定することもできます。キーサーバについてはRC5-64 Proxy Infoに詳しい情報が載っています。実際にはこのProxy Infoの表の右側の欄に載っている名前を使用し、例えば、jpならjp.v27.distributed.netのように指定します。
また、自分や他の人が設置した代理キーサーバを利用することもできます。その場合はKeyServerの欄に代理キーサーバの名前、またはIPアドレスを指定します。ポート番号は通常2064ですが、0のままでも自動的に適切な番号が選択されます。

HTTPプロキシを使用する場合は、Net Modeで「HTTP Tunneling」を選びます。プロキシサーバ(HTTP proxy)を設定できるようになります。プロキシサーバは、WWWを見るのに使っているサーバ名とポート番号を指定します。ポート番号は80とは限らないでしょう。「HTTP Tunneling」を選ぶと、KeyServerのポート番号も自動的に80に変更されるので、これ以外のポート番号を使っている代理キーサーバに接続する場合は再設定して下さい。

「Buffers」では入出力バッファの大きさを設定します。下のPreferred blocksizeはマシンの速度によりますが、最近の速いマシンでは31(2^31)にしておいて下さい。接続が「On-line always」になっている場合、入力バッファのブロック数がInput設定値よりも少なくなるか、出力バッファのブロック数がOutput設定値以上になるとキーサーバに接続してキーのやりとりをします。手動でキーを取り込む場合も、Input設定値に達するまで取り込みを行います。「Input値はキー取り込み閾値、Outputはキー掃き出し閾値です。よくわかっていないならInputとOutputの値は同じにして下さい。」とあります。キーバッファはLIFO (Last In First Out)になっていて、新しく取り込んだキーから消費されますから、Inputの値の方を大きくしておくと、いつまでも古いキーがバッファに残ったままになります(詳細)。常時接続の場合は、Input/Output = 10/10くらいにしておくのが妥当でしょう。ネットワークに接続されていない場合は、2〜3日接続しなくても大丈夫なように大きい値(100〜)にしておき、セットワークに接続したときにキーの更新を行うようにしておきます。なお、代理キーサーバを利用するとキーを確実に取り込むことができますのでInput/Output = 1/1でもいいでしょう。もっとも、キーがなくなってもランダムに2^28サイズのキーブロックを生成しては解読しますので、時間が無駄になるわけではありません。
 また、Enable DESにチェックを入れておくと、DESコンテスト開催時(次回はいつでしょうか?)にはDESの解読を、非開催時にはRC5-64の解読が実行されます。チェックを入れない場合は、DESコンテスト開催中もRC5-64の解読が実行されます。

「Logs」では、ファイルにログを取ったり、メールでログを送る設定ができます。必要に応じて設定して下さい。メールでログを送る場合は、サイズがMessage Size Thresholdの値を超えるとログが送られます。Target E-Mail Addressに自分のアドレスを、SMTP HostにSMTPサーバ名を正しく入れます。

「Sound」では1ブロック終了するごとにサウンド(牛の鳴き声、または自分で設定したサウンドファイル)を鳴らす設定ができます。

「CPU」ではCPUの種類と個数を設定できます。「Optimize for CPU type」と「Number of CPUs」はデフォルトのAutodetectでかまいません。自動的に最適な条件で実行されます。ただし、うまく検出されない時は手動設定して下さい。

「Startup」では起動時に自動的に解読を始めるかどうかを設定します。「Automatically launch client as startup service」にチェックを入れておくと、Windowsの起動時(ログオン時)にクライアントが自動的に起動されます。「Run hidden, without tray icon」にチェックを入れると、自動起動したときに限り、トレイアイコンにも現れず、非表示の状態でこっそりとクライアントが実行されます。他の人も使っているコンピュータでこのオプションを利用します。なお、非表示時に設定変更を行う場合は、もう1つクライアントを起動します。また、中断する場合はguicntrl.exeを利用します。ただし、非表示にしたい場合は、「Run hidden」オプションの代わりにCLI版を利用する方がいいでしょう。

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Last Updated on 10/07/99
by rc5-64@geocities.co.jp