「Windows2000のセキュリティーホールの危険性とその訴え」


Windows2000 Serverを使っている企業の皆様へ、セキュリティホールがあります、緊急に対応を行ってください!!


セキュリティホールといっても、OSプログラム上のバグではありません。
Windows2000であたりまえのように入っているファイルの初期共有(※1)と、
Windows2000 Serverに組み込まれたターミナルサービス(※2)を使うことで、
ファイルの操作だけでなく、マシンの操作、LAN上の他のWindows2000 Serverの操作、
最悪の場合には、インストールプログラムの操作(SQLのDBの改ざん※3等)を行われてしまいます。

※1...ファイルの初期共有とは、マイクロソフトが基本機能として入れているものであり、マシンにグローバルIPを利用している場合には危険度「大」です。
(OS:Windows2000、Windows2000 Serverのみ対象)

※2...ターミナルサービスとは、クライアントソフトウェアを入れることで、サーバーとなるマシンをGUIベースでリモート操作ができるようになります。

※3...SQLの改ざんについては、SQLのログインを行う必要があります。
たいていは、SQLを使うアプリケーション上の設定に、記述されているものがほとんどであり、そのアプリケーションを少し調べればわかってしまうことです。


某会社では、まだその危険性について認識しておらず、いまだ改善されません。
フォームからの投稿では「一人のユーザの訴え」でしかないのでしょうか?
もう少し素直に受け止めていただきたいですね。#わからなかったら連絡くださいよ..(−−;
また、日本企業の多くがこの問題点の認識が低いようですので、ウェブで掲載することにしました。

さて、何が問題か説明を行いましょう。

◆ファイルの共有の危険性
Windows2000以降のNTベースのOSでは、IEのアドレスバーなどに、
「\\IPアドレス\」などと打つことで、相手のマシンの「共有フォルダ」が見えるようになります。
※「guest」アカウントを有効にしていない場合、この共有フォルダを見るためには、ログイン名とパスワードが必要になります。

普通はここで終わりなのですが...ここからが問題点です。

Windows2000では、「Administrator」がログイン名となり「管理者権限」が確定しているものになります。
なので、パスワードのみ知るだけでいいのです。
※ある程度プログラミングの知識があれば、パスワードのクラックは簡単に行えることでしょう。

そして、もうひとつの問題は、Windows2000では、各ディスクドライブが自動的に初期状態で共有されています
そのため、「\\IPアドレス\c$\」を入れることで、Cドライブの中が丸見えになります。(Dドライブならd$)
※ハードディスクが共有されている点は、共有の解除を行うことで安全性を高めることができます。
※ファイルの共有ポートを閉じる方法が一番の解決法です。(OSもしくはルータ等)


◆ターミナルサービスの危険性
リモートで操作が行えるソフトの中では、一番軽いものだと思いますが、Windows2000 Serverの初期機能なので、
知らずにサービスが自動で動いていることが多く危険性は高いです。

ターミナルサービスクライアント(MSから無料でDLできますね)がインストールされているマシンより、
相手のIPアドレスを入れることで、リモートで接続が可能になります。

接続を行った際には、ログイン画面が初期状態で表示されます。

ログイン名とパスワードをを入れることで、マシンにログインが可能になります。
普通ならわからないのですが、
「ファイル共有の危険性」で得る事のできるパスワードと同じ物が入力できるためかなり危険
です。
ログイン後は、Windowsの操作なので、誰でも操作はできると思います..危険ですねぇ。
※内部者が使っているようであれば、外部IPからの接続を禁止にするように設定するしかありません。

個々の問題点を解決してもいいのですが、アカウント「administrator」をリネームすることで、
ある程度問題が解消される可能性もあります。こちらも行ってください。

上記2点の問題をマイクロソフトはバグと認識していない為、今後改善されることはないでしょう。
これらのOSを使用する企業がセキュリティに対する認識を高めるしかありません。
セキュリティがわからないようであれば、サービスを停止するしかないでしょう..

これらの方法は、2000年から起こっていたことであり、大半のWindows2000ユーザは知らずにすごしてきました。
まだまだ日本企業では、Windows2000系のサーバーを利用していることが多く、上記の問題を解決していない事が多いです。
このことに気づき、早急にセキュリティの向上を行っていただきたいものですね。

最後に、この文面はセキュリティーの向上を目的としたものであり、犯罪行為を助長するものではありません。
不正アクセスは立派な犯罪です。(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)
もしこのサイトを見て犯罪行為を行ったとしても私自身は責任を負いません。
何があっても自己責任でお願いいたします。
また、このページへのリンクは自由ですが、内容文の転記は行わないでください。

平成15年3月2日 FIZ

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