Word97/ATU

マクロウイルスのウイルスマクロは、文書ファイルのマクロコード部分に存在する。 しかし、文書内にマクロコードの存在しないマクロウイルスがあった!!

 

文書ファイルは、文書、スタイル、マクロなどをOLE2フォーマットでまとめたものである。 通常、作成した文書は文書ファイルに保存し、スタイルやマクロなどはテンプレートファイルの方に保存するものであるが、 マクロウイルスは文書ファイルにマクロコードを追加することによって、マクロ付き文書ファイルを生成する。

しかし、ATUウイルスは、 ウイルスマクロを含んだテンプレートをネットワーク上からダウンロードし、文書に添付するのだ。 したがって、文書ファイル内にマクロは存在せず、文書を開く際のマクロウイルスの警告も表示されない。

 

しかしながら、このウイルスがその動作を密かに行うためには、そのマシンが常にオンラインでなければならない。 ということは、それほど脅威ではないということか。

このウイルスが脅威となり得るほどオンラインユーザが増加する頃には、このセキュリティ問題は解決されているだろう。 ね、Microsoftさん。

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