マクロウイルスのウイルスマクロは、文書ファイルのマクロコード部分に存在する。 しかし、文書内にマクロコードの存在しないマクロウイルスがあった!!
文書ファイルは、文書、スタイル、マクロなどをOLE2フォーマットでまとめたものである。 通常、作成した文書は文書ファイルに保存し、スタイルやマクロなどはテンプレートファイルの方に保存するものであるが、 マクロウイルスは文書ファイルにマクロコードを追加することによって、マクロ付き文書ファイルを生成する。
しかし、ATUウイルスは、 ウイルスマクロを含んだテンプレートをネットワーク上からダウンロードし、文書に添付するのだ。 したがって、文書ファイル内にマクロは存在せず、文書を開く際のマクロウイルスの警告も表示されない。
しかしながら、このウイルスがその動作を密かに行うためには、そのマシンが常にオンラインでなければならない。 ということは、それほど脅威ではないということか。
このウイルスが脅威となり得るほどオンラインユーザが増加する頃には、このセキュリティ問題は解決されているだろう。 ね、Microsoftさん。