NEC の VersaPro NX VA26H で VineLinux 1.0 を動かすことに成功しました。
Disk Druid と fdisk の違い
slackwareなどでLinuxをインストールした経験のある人は、どうしても fdisk を選んで しまうかも知れませんが、fdiskでは拡張領域を確保するためには2度手間になります。VineLinuxのみのインストール でしたら気にする必要はありませんが、別のOSと共存させたい場合には、Disk Druidだと、1回の操作で拡張区画も割り振ってくれますので便利です。 私は、VersaPro NX VA26H で、MS-DOS+Windows+VineLinuxをインストールしてsystem commander で切り替えて使っています。この際、Windowsがphdiskを要求します。ファイルの形で保存すると、 OSを切り替えた際に、エラーメッセージを表示するのがいやで、phdisk用に1パーティション 割り当てています。DOS、Windows、phdiskで3区画取られていますのでインストールは、Disk Druid によりパーティションを作成しました。
インストール時の注意
グラフィックチップはNeomagic(NM2160)を自動認識してくれました。画面は、 LCD Panel 800x600(Neomagic) を選択します。表示可能な解像度と発色数の自動認識には失敗しましたので、搭載メモリは2MB、画面解像度は、 全て800*600を選ぶと800*600(16bpp)が選択され、Xが起動します。このメッセージが見えますか、に10秒以内に、はい、と確認すれば Xの動作は大丈夫です。
私のVersaPro NX VA26Hでは、Etherに、 Intel の 21143-TD が使われていました。このチップは、 tulipドライバで動かすのですが、組み込まれているドライバ(0.89H)ではautoprobeでも、パラメータを与えても認識できません。
仕方がないので Digital DE425/DE434・・・・・のドライバを選んでautoprobeすると認識しますので、インストール時はこれで我慢しておきましょう。 IPアドレス等を振ってインストールを終了させます。
ドライバのコンフィグレーション
さてtulipドライバは00/04/17現在、0.92が最新です。このソースを使用します。まだ、VA26Hは、LANが使える環境ではないので、別のマシンを使って tulip.cをダウンロードしましょう。私はWin95マシンでダウンロードしました。 FDにてVersaProへコピーします。WindowsのFDをマウントするには、 mount -t msdos /mnt/floppy /dev/fd0 です。ソースをコンパイルしてモジュールを作成します。 tail tulip.c とすれば、コンパイルオプションが表示されます。 コンパイルすると、tulip.oが作成されます。このモジュールを /lib/modules/preferred/net へコピーします。このディレクトリには古いバージョンの tulip.o がありますので、ファイル名を変えるなどしてバックアップしておきましょう。
さて、このモジュールを使えるようにしましょう。/etc/conf.modules には、alias eth0 de4x5 と、options de4x5 io=0 と書かれていると思います。 最初の1行を alias eth0 tulip にして options の行は削除します。Xを起動した後、コントロールパネルの Kernel Daemon Configuration からこのファイルを修正することもできますが、options の行を削除することができなかったので私はviで直接修正しました。
ここで、マシンを再起動します。再起動しなくても良い手段があるのかも知れませんが、そこまでわかりませんでした。
まだうまくいかないときは
Donald Beckerさんが作成してくれている、 tulipドライバのページには有益な情報が詰まっています。 ここを参考にするのがよいでしょう。
ソースリストの保管場所が変わりました。それ以外にも、色々変わっているようです。
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