2000/02/14

おバカなコンピュータ

世間ではバレンタインデーのようだが、出張先のため(にしておこう)、世間の行事とは縁遠い。
話は、バレンタインの話では無いのではあるが・・・^^;

・なぜ、コンピュータシステムを作る人の話はわかりづらいか?

一言で切り捨てれば、コンピュータシステムエンジニアの勉強不足と怠慢と言い切って良いであろう。
自分達だけの世界で通じる言葉、慣習から抜け出さずに、エンドユーザー(実際的な利用者)を無視して、押し着せな使い勝手や理屈をごり押しするために、利用者には、さっぱりチンプンカンプンな話を一気にまくし立てたり、わけのわからない資料を並べて、意味不明な図や表を見せられ煙に巻かれてしまうのである。
また、社会の風潮が「コンピュータを使える、使えない」と言うことを「賢い、馬鹿者」と言うような人間の評価をする軸に仕立て上げている風潮も後押ししているのじゃないかと思える。

コンピュータを使える、と言うことなんか、何にも「賢い」ことや「偉い」ことじゃない、と言うのは、当たり前の当たり前なんだけどねぇ・・・^^;

現在、コンピュータ産業に携わっているもので、ソフトウェアを作っている大部分の関係者は、単に、コンピュータに命令をしているだけといっても過言じゃないくらいのことしかやっていない。

コンピュータと言う機械は、命令しないことには、単なる電気と場所を無駄遣いするだけの機械なんで、そういう無駄な機械を無駄なまま置いておくわけにいかず、「何か」をやらせたいわけで・・・

その「何か」を思っている、考えているのは、数多くの非コンピュータシステム関係者だったりするんだよね。
コンピュータシステム関係者のほぼ全部は、その「何か」を聞き出したり、聞き出した人から「何か」を聞き、説明を受け、コンピュータのわかる命令にして、コンピュータに命令を出しているだけなんすけど・・・

まぁ、「何か」と言うもの(こと)が、「何であるか」と言うのは、すごく重要なんだけど、コンピュータシステム関係者、従事者の大部分は、この「何か」は「何であるか」と言うフェーズにはたずさわっていない。
関係していないのは、それなりの理由もあるのですけどね・・・「船頭多くて、船、山に登る」(漢字あってる?)と言うことが起きるので、船頭が必要最小数でないと困る。

コンピュータにものを教える、命令するってのは、人間に教える、命令するって言うより、簡単だし、困難だったりする^^;
何が簡単か?、と言えば、基本的には、文句、不満は出ないですね^^;
何が困難かっちゅーと、融通性が無いもんで、約束事をキッチリ守らないと、命令は一切聞いてくれないってことかな?
コンピュータを使える、って言うレベルの、多くの、ほとんどのコンピュータ関係者は、この「約束事」をおぼえていて、単にその約束事に則ってコンピュータを使っているに過ぎないのですな、実は。



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