上司に嫌われる方法(その1)

部下に仕事を頼みたいときに、会社のノートコンピュータが足りないことがあった。
確か、部署資産としてノートパソコンを数台購入したはずなのに、それが足りない。
客先に出ていることが多かったために、自社の事情を詳しくしっているのは、部下の方が良く知っていたために部下に聞いた。

「ノートパソコンが無いやん、カラーのあったやろ?、あれどこにあんの?」
「あれは部長が家に持って帰ってから一度も会社には・・・」
「持ってきてくれって言えば良いぢゃん?」
「・・・そんなこと言えませんよ」
「なんでじゃ、会社の資産やぞ、部長の個人所有するもんちゃうやろ?」
「・・・・」
「わかったわかった、俺が言うわ」

「部長、ノートパソコンを会社に持ってきて頂けませんか?、仕事で文書作るのにマシンが足りないんです。」
「あ、あれか、あれはワシが仕事で使っている」
「でも、今、部長、ここにいらっしゃいますやん?」
「・・・はぁ?」
「いや、だから、部長は会社、パソコンは家、なんでしょ?」
「・・・そーだが?」
「あっ!、わかりました、今、部長に家で、なんか自動で処理して仕事してるんですね、パソコン。それ良いですねぇ、うちの会社の商品で売りましょう、無人での自動処理」
「・・・わかった、持ってくるから・・・」

「あそこまで言って良いんですか?」
「良いも悪いも、会社資産の私物化やん、そんなの許したらあかん」

 

ノートパソコンは会社に戻って来ましたが、私も目出度く別部署へ。