上司に嫌われる方法(その2)

部下や後輩も付き、人を使って、人に働いてもらって仕事の成果を出す立場にたった。
私の下で働いてもらうにおいて前もって言っておきたいことがあり、春一番にそのことを部下には告げた。

「仕事は一生懸命にやってもらいたいのだが、風邪をひいたら一番にやらないといけない仕事は風邪を治すことだ。わかる?、風邪は感染するんだよ、エイズは隣りの席にいるからと言って感染することは無いんだが、風邪は同じ部屋にいるだけで感染する危険性が極めて高い。感染するとどうなるかわかるか?、仕事の能率、品質が悪くなるのだよ、わかるか?、頭痛いわ、集中力無くなるわ、と良いこと無いわけだ、わかる?
だから、風邪をひいたら、まず、会社の同僚、後輩、先輩、上司には感染させないように休んでくれ。具合悪いのに頑張って出てきたからと言って評価はしない、あえて評価するならマイナス評価だ。休みを一日二日取ることだけではマイナス評価はしない、その間だ、別の人ががんばれない時間でも無い。だから兎に角、全体の生産性や品質を落とすようなことはやめてくれ、良いね」

と言う春から始まり、 冬に・・・

上記のように告げてあったのに、風邪をひいて出てきたヤツがいた・・・
ちょっとカチンとは来たが・・・

「○○くん、帰って」

それを聞いた立場上で私の上司が・・・

「がんばって出てきているのに、帰れとは何だっ!!」
「風邪が感染して全体の生産性が落ちる可能性がありますから。それに彼には、春の最初に風邪を感染させないこと風邪をひいたときに一番考えること、と言うことは告げてありますので」
「あいつは一生懸命頑張って出てきてるんだぞ、それを無駄にするのかっ!」
「だから、集団で製造、生産している中の一人ですから、全体のことは考えてもらわないと」

・・・などなど目一杯考えの違いをぶちまけたら・・・

翌週、転勤に。