Art Blakey & JAZZ MESSENGERS
HEAT WAVE
1. MOANIN' (Bobby Timmons)
2. JODY (Walter Davis)
3. ALONG CAME BETTY (Benny Golson)
4. AUTUMN LEAVES (枯葉,Joseph Kosma)
5. BLUES MARCH (Benny Golson)
6. ROUND ABOUT MIDNIGHT (Thelonious Monk/Cootie Williams)
Art Blakey (ds)
Bobby Watson (as)
David Schnitter (ts)
Valery Ponomarev (tp)
George Cables (p)
Dennis Irwin (b)
1977年 6月 サンフランシスコ キーストンコーナー ライブ録音
第二次黄金期
のジャズメッセンジャーズ(以下JM、50年後半から60年前半)からウイントン・マルサリスの登場(80年代)までの間に位置する事から、ファンに敬遠されてきたアルバムと言えるでしょう。
しかし!
百聞は一見に・・・ではなく、百見は一聴に、です。最高!!の一言に尽きる内容。雑誌のレビューなんて信じるものじゃないよ。でもなぜ雑誌や評論家は甲乙を付けたがるのか?。ジャズは自分の耳で評価するものなんだ!!と言いたいね。これじゃせっかくの名盤もお釈迦だよ。
このアルバムは
1,3,5曲目におなじみの名盤「モーニン」から、そして4,6曲目に有名スタンダードという構成。曲だけで見てもJMのベストアルバムと言っても過言ではない。しかし、ここでの主役は何と言っても2曲目の「ジョディ」。あまり知られていない曲だが、スピード感、スイング感は天下一品!。この力強いサウンドを作ったウォルター・デイヴィスはすごいね。JMのウリを見事に引き出している。ソロとソロの間にメロディコーラスを持ってくる構成に舌を巻く。もちろん曲だけじゃないよ。
大将ブレイキーがただキャッチ−な曲を並べただけではないと言う事を、ライブに来ていた客が証明している。演奏者が粒ぞろい!。その中心がアルトのボビー・ワトソン。ファンキーとはこれだ!と言わんばかりのプレイに客は大喜び!!ピアノのジョージ・ケイブルスは枯葉のイントロでの長いソロパートで、まったく新しいタッチを見せてくれている。
ああ、この場所この時間にいれたらどんなに良かった事か!
この時点で
既にJMは第3次黄金期を迎えていた!!決してウイントンだけの功績ではないよ、絶対!。やはり、フュージョンやエレクトリックジャズに目も触れず、ただひたすら自分の道を信じて頑張ってきたブレイキーのおかげです。
PS.
ブレイキーがこの世を去ってから10年以上になります。
一度ライブを見たかったな。
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