本書の内容を声高に主張しても、中国は一秒たりとも黙ることはないだろうが、中学生以上の日本人すべてが認識しておくべき内容が、わかりやすく、ちょっと腹立ちを抑えきれない調子で、書かれている。
いくつかを特に挙げておくと、
いわゆる南京事件(南京大虐殺と言われるアレだ)の犠牲者が30万人云々と言われた場合、
@当時人口20万の南京で30万人殺して、1ヶ月後の人口調査で25万人に増えているのはなぜ?
Aかつて日本軍の誤爆で、民間の家屋が一軒犠牲になったことを国際連盟に提訴した蒋介石は、南京陥落後に300回は記者発表の場があったにもかかわらず、虐殺に関しては声を上げなかったのはなぜ?
と言ってやろう。
靖国問題や教科書問題と言われる攻撃を仕掛けられた場合、
靖国は宗教問題、教科書は内政干渉。口を挟むなと言ってやろう。
これ等に関して、仮に靖国問題を譲歩しても、今は鎮まっている教科書問題が言われるだけだし、仮にそちらも譲歩するとしたら、なにやら別の問題をあげつらって文句を言ってくるだけだ。
外務省と政府がいくら弱腰に気を使おうが、尖閣諸島どころか、沖縄が、日本列島が彼らの支配下に入るまで、中国共産党は長期計画で日本を着実に攻撃してくることはやめないということを肝に銘じる必要があるだろう。最近の世論は多少マシになってきているが…。
靖国や教科書に関して彼らにつけいる隙をあたえた事には、宮沢喜一が大きく関与しているらしい。近隣諸国条項というバカなものを以前提出してしまったというのだ。DAIGOが(彼自身はキライではないのだが)、おじいさんネタになると今でも周りはチヤホヤモードになるのが腹立たしい。本書では宮沢喜一は≒国賊。死刑でもおかしくないと息巻かれている。
もうひとつ書いておきたいのは、台湾や韓国の“植民地化”について。
植民地化というのは、ヨーロッパの国々が行ってきたことで、効率よく搾取するために、生活レベルや教育レベルが上がらないようにコントロールしていた相手先を指す言葉だが、日本はアジア全体で強引な白人帝国に対処できるようにする目的で、台湾や韓国の教育、生活レベルを引き上げるインフラ整備に多額の予算をつっこんだ。
旧帝国大学は、東京、京都、東北、九州、北海道ときて、次の設置はソウル、その次は台北だ。大阪、名古屋よりも優先されていることに注意。“植民地化”という同じ言葉を用いるべきではない。
(2014/3/14記載) |