なんとも内容が豊富な本なので、印象的な箇所をチョイチョイと選んでコメントできるようなものではない。
TVと同様、言葉を選んであまり攻撃的にならないように気を遣った制御された文章だが、それでも中国の異形さ、怖さがひしひしと伝わってくる。
かのチベットのトップがダライ・ラマだというのは常識だと思うが、ナンバー2はパンチェン・ラマという。彼らのどちらかが死去した際には、もう一人が相手の転生者(子ども)を探して指名する決まりであるらしい。
ちなみに先代のパンチェン・ラマが死去して、ダライ・ラマが次代にと指名した少年は、その直後に行方不明となり、現在のパンチェン・ラマは中国側に指名された人物らしい。
…中国のチベット征服、完了寸前じゃね?
昔天安門事件(第二次)が起こった時、ソ連も崩壊に向けて進んでいた砌、中国も共産党が滅ぶ潮になってきたなと印象をもったものだが、結果は真反対。若者への思想教育が不十分だったと反省した挙句の愛国教育がスタートして、今日の反日が蔓延るスタートとなった。
愛国=愛共産党。共産党は大日本帝国との闘いの中から生まれてきたということで、共産党が絶対正義である以上、日本は絶対悪なのである。若い世代に反日が日々量産されてしまっている訳だ。
なんとか対中国関係は敬して遠ざける方向に舵をきれないものか。
経済なんてものは、やってしまえばなんとかなると思うのだが。
尖閣問題もあるし、無理か…。
(2014/8/4記) |