お昼12時10分の関空発JAL713便にて憧れのバリ島出発。
私の夏休みが始まる!午後6時 ほぼ定刻にバリ島 デンパサ―ル空港着。 
旅行会社の手配した現地ガイドが車でホテルまで送ってくれる。 夕刻のバリ島は、なんだか異国情緒たっぷりで(異国だから当たり前だ) ひとりでこんなとこまで来ちゃったって感じ・・しっとりとした熱帯の空気、南の島の夜の始まり。 ちょっとせつない気分に浸りつつ、今晩の宿であるナトゥールクタビーチホテルへと向かう。 

写真はエキゾティックなデンパサール空港
このホテルは古いけど、立地条件が抜群に良いことと、私の好きな作家の一人である吉本ばななさんの本で紹介されていたのを読んだこともあって滞在を決めた。 ホテルに関しては私はけっこうこだわる方。それも場所にこだわる。
女一人で安全に快適に旅をする為には立地条件はとても大切なポイントだと思う。 不便な場所にある宿だと思うように動けないし、移動にもお金がかかる。 実は今回夏休み中ということもあって、ホテルはそんなに安くはなかった。かのリッツカールトンとも3000円しか差がないので迷ったが、ひとりで豪華なリゾートホテルに泊まっても淋しいだけなので、やっぱり街中にあるこのホテルに決めた。

だが、しかし・・・・

もう薄暗くなってきたロビーの椅子に私を待たせて、チェックインしに行ってくれたガイド君が何やらフロントでもめている。 (嫌な予感・・・)しばらく押し問答してから私の元に戻ってきたガイド君が言うには「ホテルのボイラーが壊れていてお湯が使えない。 今修理中だが、全部屋、シャワーは水のみだ」そうだ。 えっ?ちょっと待って。
「その事については後からマネージャーから話があると思うから・・」そう言って逃げるように帰っていくガイド君を呆然と見送り、仕方なくとりあえずボーイさんの案内で部屋に向かう。 薄暗い回廊を通り、階段を降りて庭に面した廊下を進み、自分の部屋に辿り着いた私は、黒い瞳が人懐こい物静かな感じのボーイさんに、念の為、ボイラーのことを尋ねてみる。(私の聞き間違いかもしれないと思ったのだ)でもそれまでニコニコしていた彼は、お風呂の話になったとたん、悲しそうに首を振り、「壊れているんです。直らない」と言い、とりつくろうように明るくTVのリモコンの説明をして去って行ってしまった。  リッツとほとんど同料金でお風呂も入れないなんて! でもここで怒っててもつまらないので、とにかく街に出ることにする。 


 

8月6日
第1日目