ある日、 ききさん(妙齢♀/ノンケ)は親友のマツウラ君(妙齢♂/真性ゲイ)と電話で話しておりました。

     マツウラ:ところでさ〜、久々にちょっと遠出したいんだけど。一泊くらいでどっか行かない?
     ききさん:あ、いいねえ。最近ちょっとアドレナリン足りてないし。んじゃ、どこ行こうか?
     マツウラ:オレ、外房行きたいんだけど、どう?
     ききさん:外房?別にいいけどさ〜

 言いさし、ききさんふと気付きました。

     ききさん:ていうかさ。ウチらフツーに千葉県民じゃん?勝浦までだって車で1時間じゃんよ。遠出かね、ソレ?
     マツウラ:うーん。でもさあ、他に行きたいトコある?オレ、あと北朝鮮くらいしかないよ
     ききさん:北朝鮮!ワタシも行きたい!!でも今、渡航許可おりないんだよねえ?・・・・んじゃさ、国境見に行かない?
     マツウラ:お、ソレ乗った!北朝鮮国境っていうと・・・
     ききさん:ちょい待ち。今ネット繋げるから・・・えっと・・・・韓国と中国とロシアみたい

 一片の逡巡もなく、電話越しに二人の声が重なりました。



『ここはやっぱりロシアでしょう!!』



〜 無知な友を持つほど危険なものはなく、賢明な敵を持つ方がよい 〜(ラ・フォンテーヌ)






前哨戦〜おいでませ千葉








モドル