朝、起きたら、外はとても寒そうでした。でも、朝食はツアーに付いていません。この際だから、2日酔いがすぐに治るとか言う「へジャンクック」を、あらかじめ調べておいたフンジンオクへ食べにいこうと思い、厚着をしてホテルの前に出ました。そして、タクシーの運転手に目的地の近くのソウルホテルへ行ってくれと頼んでも,地図を指差しても、何を言っているのかわからないというような返事をされます。しまいに、後ろのタクシーに聞いてくれと手振りで示したので,次のタクシーに聞くことになりました。こんどは、二言三言説明すると、わかってくれたようで,OKと言います、喜んでタクシーに乗りこみ、早速目的地へ。道中、地図を見た感じよりもかなり遠くへと走っているように思え、「本当に,判ってくれたのだろうか?」と不安になりました、が、目的地近くの地下鉄の駅も見えたし,間違っていないのだろうと思いなおし、黙っていました。
そしてタクシーは目的地・ソウルホテルの前につきました。でも、これは目印で、2・3軒向こうにある、「へジャンクック」では有名なチョンジンオク(清進屋)を横目に見ながら、その前にあるフンジンオク(興進屋)へと歩いていきます。途中、清進屋の前から向かいをよーく見るのですが店の名前が読めません。少し慌てましたが、幸い、店の写真を持っていたので、よーく確かめてから興進屋へ入りました。
さて、中に入るとテーブルが6つとオンドルの部屋があり、靴を脱ぐのが面倒だったので,テーブル席につきました。他にお客が4組いて、楽しそうに食事をしていました。メニューは壁にかかっていますが、何を書いているのかさっぱり読めません。いちいちハングル文字をガイドブックの料理リストと照らし合わせるのもしゃくなので、何も見ないで「へジャンクック」とカタカナ読みで注文しました。
さて、出てきたへジャンクックは薄い茶色っぽい色のタン(スープ)です。牛の血のにこごりがたくさんはいってました。それを、そのままではなく、薬味とコチュジャンを入れて食べました。とても不思議な味の料理でした。
実は,薬味とコチュジャンをどう使うのか知らなかったのですが,おばちゃんが様子を見ていて、「これらを入れて食べるんだよ」と手振りで示してくれたので、取りあえず食べることができました。おばちゃんは会計の時も、金額を紙に書いてくれたので,間違えずにお金を払うことができました。
地図で見ると、興進屋よりそう遠くない所に骨董で有名なインサンドン(仁寺洞)があります。そんなに遠くないだろうと思い、てくてくと歩いていきました。でも、なかなか着きません。そして、おかしいな、まだかなと思った頃に、やっと仁寺洞の入り口につきました。通りを見渡すと、ずーっと陶器屋さんが続いています。着いたのは10時過ぎなのに、まだ半分くらいのお店は閉まっていました。とりあえず、ウインドーショッピングをしょうと思い、通りに沿って歩いていきました。高そうな店,安そうな店、土産物屋、紙屋…、家具屋まであります。
通りを歩いていると、半端でなく寒いので、できるだけ日当たりを歩きましたが、結構冷えます。お店に入って,商品を見たり,説明を聞いたりしていると、暖も取れてほっとしました。色々なお店がありましたが、ちょっといいなと思うような陶器をディスプレーしているお店は,店員が「これは人間国宝が造ったもので、16万円です」というようなことを日本語で説明してくれたりします。「うーん、高くて買えないなァ!」と言った所が本音で、ここの人たちも、こんなに高い茶道具を買っているのか知らん?と思ってしまいました。
ホテルに荷物を置いたら,いよいよ昼食の探検です。事前にネットで調べて、新竜山の食堂がおいしいようなので、探しにいくことにしていました。でも、お店の正確な住所・地図・ハングルの名前がわからないので、探検だったのですが,あえて行きました。タクシーで新竜山まで行き,食堂を探すのですが,なかなか見つけられません。市場も有るようで、屋台やお店が一箇所に固まっている所がありました。そうこうする内に寒くてたまらなくなってきたので,あきらめて、人が多く入っている食堂があったので、そこにに入りました。実際、このあたりは食堂が多くて,頑張れば見つけられたかもしれないのですが,凍えて,風邪をひいてもつまらないので、あきらめることにしました。
入った食堂では,メニューが読めなくて難儀しました。たまたま英語を話せる人がいたので、教えてもらって、テンジャンタンを食べることにしました。でも、この人は,「ラーン コーリャン(韓国語を勉強しろよ)」と帰り際に言っていました。