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わたしたちは頭から麻(藁?)の布を頭からかぶることを強制されて、窯(←)の中に閉じ込められた。 あ、熱い! 普通のサウナが90度くらいだとして・・・100度あるのかな。 窯の中の中心は、立っても余裕があるのだが、入口付近は屈まないと歩けない。だから、もの凄い圧迫感に押しつぶされそうになるのだ。 |
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右(←)のように座っておはなしでもできるのだろうと想像していたわたしが間違っていた。 「中に入ったら、すぐ横になる!」と案内係がえらい剣幕で叫んでいたが、まったくその通り。 熱くて座ってなんかいられないし、火傷しそうで布から顔を出せないので、おしゃべりどころではない! わたしたちはただもんもんと寝転がった。 |
「最低でも3回は入る!」と案内係は叫んでいたっけ・・・ち、ちょっと待て。
わたしたちはあっという間に我慢できなくなって、窯の中を飛び出した。
ござの上に横になって、呼吸を整える。
なんとなくテンションが高くなって「あっはっは」と笑いあう。
それでも、にこにこしている店の人たち。
「ちょっと、これ3回も入るのお?」
「でも、そう言ってたよねえ」
仕方なく、わたしたちは再び業火のごとし窯の中へ。しかも、「早く!早く!」と背中を押され、強引に窯の中に閉じ込められる。・・・殺されるかと思った。
今度はYちゃんが限界に来たらしい。
「も、もう、あたし我慢できない!」
と、突然ぶち切れて窯を飛び出そうとする。わたしの方が入口に近かったので、置いていかれたらたまらないと、わたしは先に窯を出ようとした。
「早く!早く!」
と、Yちゃんにまで急かされる。
命からがら窯を飛び出したわたしたちは、またござに寝転がった。
これがまた気持ちいい。
「何回入ったの?」と案内係に訊かれたので、「2回」と陽気に答えると、彼女は再びもの凄い剣幕で、
「ダメ。ダメ。3回!3回!」
と怒る。
こ、こわい・・・。
怒られたら、仕方がない。わたしたちは再度窯の中へ。
「ねえ、どうして、あんなに怒らなきゃならないの〜」と、わたしたちは苦笑。爆笑かな。
すでに、ハイテンションのわたしたち。
3分どころか1分もしないまま、窯を飛び出し、一件落着。
カタチだけでも3回入ったおかげで、今度は怒られなくて済んだ。
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