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7:00起床。汽車の汽笛は相変わらずやかましい。 パンとコーヒーをもらいにキッチンへ行くと、Joung達はリュックを背負って、もう行く準備をしていた。今日は皆で「Grand Canyon」に行くらしい。
Joung達に別れを告げ、8:00にユースをチェックアウト。マスタングを走らせ、R66からI-40wでSanDiegoを目指す。もちろん一日で行くことは大変だが、行けるところまで行くつもりだ。
Kingmanで休憩、11:00だった。タコベルでタコスを食べて、ビッグKマートで買い物。 行く時に見ていたホットウィールのミニカー4つとトレーラーのミニカー1つを買った。ホットウィールひとつ92セントとすごく安かった。行く時に閉店していて入れなかったビジターセンターに行った。無料のR66ポスターをもらってまるめていると、職員のおじさんが輪ゴムを2つかけてくれた。「なんていい人なんだ!」
地図を見てみると、ロスまであと350マイル以上あるのだった。しかしKingmanからOatmanまでR66で行くことに。初めは普通の道だったが、だんだんと細く険しくなってくる。遠くの方を見ると、「峠」のような道が見えていた。あんな所誰が走るのかな?と思って走っていると、なんて事はない。自分が走るのだ!
しばらく走っていると、前の方で何か動くものが見えたので減速してゆき、恐る恐る近づいてみるとロバだった。ロバが止まってこっちを向いているので手を振ってみると、知らん顔して山の方へ登っていってしまった。
Kingmanからかなり時間がかかった気がする。Oatmanに着いたのは1:00頃だった。縦長に延びる200メートル位の道沿いにカッコいい店が建ち並び、町というより商店街って感じだ。
観光バスが停まっており、たくさんの観光客で賑わっていた。商店街の周りにはロバが10頭ぐらいウロウロしていて、そこらじゅうにそのロバ達のウンコがしてあった。ロバ達はなかなか可愛くて、また人懐っこい。中にはサインボードの紙を食べている奴もいた。
今日はとても暑く、冷房の効いている店はほとんど無く、たまらない。一時間は居ただろうか?時間を忘れてしまうほど夢中になってしまい、日は沈みかけている。早く行かねばとまた峠道を下り、やっと出てきたI-40に乗る。
R66マップを見てみるとNewberry Springsで降りたらバグダッド・カフェへ行く事が出来るらしい。思っていたよりOatmanからかなり遠かった。7時半ぐらい、ようやくバグダッド・カフェに着いた時には日もほとんど沈んでいた。
バグダッド・カフェは映画「BAGDAD CAFE」で見たが、本物はそれよりもだいぶ小さく見える。中に入ると丸坊主の兄ちゃんが出てきて「何か用か?」と言ってきた。長居する気は無かったので「水をくれ」と言った。壁には日本地図が貼ってあり、何とかというカフェがその地図の岡山県にあると記されていた。ここの雰囲気に浸っていただけに気分が壊れてしまった。
水は当然だがタダだった。「ありがとう」と言って店の外に出ると、入り口にあるイスに水色のド派手なビキニを着た、90歳位のお婆さんが座っていて嬉しそうに手を振ってくれた。
再びI-40に戻る。Barstowに着いたのは8:30をまわっていた。ファーストフードの「デル・タコ」でタコスを食べながら、道路地図を見た。とにかく早くSanDiegoに行きたい。今からだと軽く12時はまわるだろう。
外では独立記念日の花火が鳴り響いている。ロスで一泊するのが賢明だが、気持ちはもうSanDiegoに向いていた。カリフォルニア州に入ってからガソリンは2$に跳ね上がり、フリーウェイの交通量もハンパではなくなった。田舎の道ばかり走って来たのでかなり怖い。サインボードも目を凝らさないと見えないのだ。
SanDiegoのダウンタウンに着いたのは1:00をまわっていた。今日はかなりの距離を走ってしまった。体はもうクタクタだ。
早く寝ようとユースホステルを4つ廻ったが、アクセス出来る所は1つも無く、モーテルさえもどこにあるのか分からない。今日は独立記念日だからだろうか、酔っ払いの学生たちが街のあちこちで騒いでいる。急に嫌な孤独感に襲われそうになったが、頭がボーっとしている。「眠らないといけない」
仕方なく近くのひとけの無さそうなパーキングにマスタングを停めて、2度目の車中泊に。3:00就寝。

PhotoGallery
Kingman R66
Oatman R66#1
Oatman R66#2
Donky#1
Oatman
Donky#2
Oatman G.S
Bagdad Cafe

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