鳴谷山から見た白山連峰
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鳴谷山から見た白山連峰
鳴谷山から見た白山連峰
2003.10.18
鳴谷山(1596.6M)からは白山を間近に見ることが出来る。
左より、七倉山、大汝峰、御前が峰、白山釈迦岳
砂御前林道の途中に立っていたブナの木。
丁度、美しく色づいていた。
巨大な杉の根をまたぎながら山頂へと向かう道にあったななかまどの赤い実。
砂御前林道の悪路の先にある小さなスペースの駐車場
落葉したブナの白い木肌が青空に映える
30メートルほどの一枚岩の鎧壁。傾斜気味のトラバースルートを横切る。
*は写真をクリックしてください。
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2003年(平成15年)10月18日(土曜日)晴れ

前日にTVのニュースで 白山に初観雪が報じられ白く雪をかぶった山を眺めることができるかと、
うきうきしながら相変わらずのおんぼろジープで白峰村へと向かう。
国道157号線をはしり、途中手取り川のおおきなロックフィルダムを過ぎ、
桑島橋をわたり、幅の狭いくねくねした道路を上へ上へとのぼっていく。
はしっているのは私たちだけ、もし熊が出たらどうしようと内心はらはらどきどきしながら。

山道の途中、獣道のような狭い道がある。その中をまだ進む。
路肩の木々の枝にジープのよこをこすられながらサバイバルのようにでこぼこする道を走っていく。
これが砂御前林道。ジャングルの中を走っているような感覚だった。
窓ガラスにすれる木の中にぐみみつけた。赤くて小さな愛らしい実が枝に何個もぶらさがっている。
車を止めてもらい窓ガラスを開けるとすぐ手が届いた。3,4個えいっともぎ取って口に含むと
ぐみ特有の渋いなかにも甘酸っぱい美味しさがあり 何か嬉しくて得をした気分になり機嫌もなおった。

こんな悪路の先に本当に登山口があるのか疑わしく思いながら、ようやく小さな駐車スペースに到着。
みずなら、ブナの葉のしげった林はし〜〜んとして空気もすきとおっていて気持ちがいい。
足元にはどんぐりがゴロゴロころがっている。まるでトトロの世界に迷いこんだよう・・・
登り始めはすがすがしい林の中を散策するような気分だが、だんだん道も細く険しく(私にすれば)
なって行く。それでもきちんと草刈などはしてあり、誰かが管理している仕事道なのかもしれない。
ときおりおおきな杉の木が現れ、根が道をふさぐように這っていてよいこらしょっとまたいで越えて歩く。
晴天にめぐまれ、山や木々が真っ青な空にはえてすばらしい景色。
かえでや漆が赤くそまっている。中ほどにおおきないわばが出現した。鎧壁という。
この近く春には春には水芭蕉がさくらしいからもう一度挑戦したいなと思う。

さらにすすんでいくと、木々の様相も変わってくる。ダケカンバの白い幹が青空にねを張るようにたっている。
ななかまどの実もあいらしい。

鳴谷山の山頂近くになると道は緩やかになり、広い草原に出たようなほっとした気持ちになった。
そして、目前に白山連峰のパノラマがひろがり、いままでへーこら文句いっていた気持ちがすっとんで 
しまった。すばらしい眺め。特等席だ。ながめながらビールを飲むのはちょっとした贅沢かもしれないなと思う。
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