最近のウラジオニュース 


2002年6月9日 −再選挙終わる−


 大部分の選挙区が低投票率のため不成立になってしまった(最低投票率25%を下回ったため)沿海州立法議会の再選挙の投票が行われた。昨年12月の選挙では39議席のうち16議席しか決まらず、今回の再選挙では残りの23議席をめぐって120人以上の立候補がなされた。
 今回の投票率は沿海州選挙管理委員会によると、なんと全体で17.66%。ほとんどの選挙区で投票率が10%台で、1番高い投票率が第37選挙区の28.11%で、1番低い選挙区では10.94%。投票率が25%を超えたのは第37区のみ。ということは・・・再々選?
 結論は「選挙成立」である。
 このような事態を予想していたのかは不明だが、最低得票率25%未満であっても選挙は成立するという決議がすでに議会でなされていたのである。というわけで晴れて「14名」の新議員が選出された。
 2名足りないのは、ナホトカ、ハサンの2選挙区で「誰も支持しない」という票が1位を占めたためである。皮肉なことにこのハサンの選挙区は1番投票率の高い選挙区(28.11%。上述の第37区)であった。
 なお、この選挙に関連して9件の選挙違反容疑(買収‥)が上げられている。






投票所の様子。写真は前回の選挙の際に撮影したものです。



2002年6月1日 −海水浴シーズン到来?−

 ウラジオストク市の政令によると6月1日が「海開き」と言うことになっている。市衛生管理センターの調べによるとウラジオにある海岸のうち、海水浴ができるのはわずかラズルナヤ湾とサナトルナヤ湾の2つのみで、残りの海岸では海水浴をお薦めすることはできないとのこと。フョードロフ湾、スポーツ湾、アンナ湾、セダンカ、チャイカ、オケアンスカヤも衛生基準を満たしてはいるが泳げるほどまでキレイではないそうである。




2002年5月31日 −浦潮本願寺跡に桜を植樹−

 浦潮本願寺最後の住職夫人である戸泉よねこさんの提案により桜の植樹が行われました。アレウツカヤ通りにあるこの記念碑は2000年11月に建てられたものの、その後これといった手入れもないままとなっていた。今回の植樹にあわせ周辺の清掃も行われ、数年後には綺麗な桜の花が咲くことになるでしょう。
                              
          植樹された桜の苗木。ウラジオの              浦潮本願寺跡の記念碑
          冬を耐えてしっかり花を咲かせて
          くれるといいのですが。




2002年5月29日 −中央広場リニューアル計画−

 中央広場がきれいな敷石が敷かれ、中央には風配図、州政府前には噴水が設置されるとのこと。第1工期は今年の8月末までとなっている。





2002年5月20日 −電気代を払って車をゲット!!−

 電気代回収に苦しむ《Дальэнерго》社がついに出した必殺技がこれである。6月1日までに電気代をすべて払っている人が懸賞の対象者となり、賞品は全部で39用意されている。目玉商品はホンダのCRVで、他にはテレビ、家電など。抽選は6月15日。ようは「物で釣ろう!」ということですね、この手法最近流行っているのか知らないが、料金を無料から有料にきりかえたため乗客がめっきり減ったトランバイ、トロリーバスも懸賞を使って乗客を増やそうと躍起になっている。こちらはテレビが目玉商品で当選発表は6月5日。

懸賞の広告。先日サッカーの試合観戦に行ったときのチケットの裏に載っていました。







2002年5月17日 ―”Дальморепродукт(ダリモリプラドゥクト)”社前で従業員が抗議デモ―

 遅滞されている給料の支払いを求め、従業員とその家族を含め約200名がダリモリプラドゥクト本社前で抗議デモを強行。同社の建物はウラジオストク中心のオケアンスキー大通りに面しており、数時間に渡り交通が麻痺・・・(テレビで見ましたが結構スゴかったです。オバチャンとかメチャメチャ怒ってました。)。遅滞されている賃金はおよそ6千万ルーブル(約3億円)で、同社は1週間以内に支払うことを従業員に約束した(ホントに大丈夫なんでしょうか?)。
 これに際し、事態の収拾に携わっていた警官の1人が、デモに参加していた女性を殴ってしまい刑事沙汰にまで進展中。(>写真 左が殴っちゃった警官。右の子供抱いているのが殴られてしまった女性。)
 
ダリモリプラドゥクト本社。こちらの写真は5月21日撮影です。支払いが21日から行われるということなのでチョイト見学に行ってきました。とてもこの人たち給料をもらえたようには見えませんでしたけど。写真左下は警察の車です。

*後日分かったのですが、支払いは市内の銀行(アルファ・バンク)でどうやら行われていたようです(ちゃんと全部支払ったのかは不明)。そういえば行列ができていました。まさかダリモリプラドゥクトの社員の皆さんだとは、さっぱり気づきませんでした。









2002年5月16日 ―”エピソード2”の上映が始まる―


 全世界で話題沸騰中のエピソード2がウラジオストク市内の映画館で封切り。米国と同時開催の理由についてはさまざまな憶測が飛び交っているが真相はナゾ。有力説は”1”公開時に米国の映画館にてロシア人がビデオ撮影したものから海賊版が出回ってしまったため、今回は海賊版防止のため同時公開に踏み切ったとのこと、ジョージ・ルーカスも烈火のごとく怒った、どうかは知りませんが・・・。未確認情報によると、既にウラジオ市内では海賊版のビデオ、ビデオCDが出回ってるとのこと。恐るべしロシア。
 小生も早速映画館にて観て参りました。いやぁ、おもしろいですね。が、映画館はガラガラ・・・。なんで、なんで?世界で1番早くそして1番安く(時間帯により20〜90ルーブル。つまり100〜450円くらいで見れる。)”エピソード2”にれるのにぃ。時間帯が悪かったのでしょうか?
 
 





2002年5月4日 ―”ゼンフィーラ”がウラジオストクでコンサート


 ロシアで大人気のロックバンド”ゼンフィーラ”がニューアルバム巡業ツアーでウラジオストクにやって来ました。小生的にコンサートの出来は、まぁ、普通って所でしたが、ロシア人ファンは大興奮のコンサートでした。
 チケットもなかなかの高額で1番高いチケットで1000ルーブル(約5000円)、ちなみに以前”プロパガンダ”と言うグループのコンサートに行ったときは200ルーブルだったので、ゼンフィーラさんのほうが断然格上と言うことになるのでしょうか。4月にロシアオペラの貴公子ヴァスコフさんがやってきたときは3000ルーブルなんてチケットもあったそうですから、金持ってるやつは持っているんですね。

(写真)熱狂するファンの方々。踊り狂っています。そして彼らが立っているのは席ではなく、通路です。コンサート、映画等、彼らに自分の席という概念はないようです。