では、今回は私がこちらに来た頃を思い出してみたいと思うのであります。そうですね、今こうして目を閉じてみると、あの頃が鮮明に思い出されますね・・・(遠い目。)(←目を閉じてるのになんで遠い目ができるんだ、とつっこまれそうですが、お許しください。)当時は、まだちょっと肌寒かったような気がします。空港から寮に行き、部屋が310号室になりました。なかなかいい部屋だな、と思った記憶があります。冷蔵庫を開けてみると、きゅうりとハムとヨーグルトとチョコが入っていましたが、確か食べなかったような。そして、キッチン(はたしてキッチンと呼べるのか)に近づいてみると、なぜかコンロが熱い!!なぜだ?こんなもんかな、と自分に言い聞かせてみたけど、やっぱりおかしいなと思い、寮に来た時に知り合った304号室に住んでいる日本人の人に聞いてみました。「これって熱いもんなんですか?」「そんなわけないじゃん!!」といった会話がなされて、その後デジュールナヤ(管理人みたいな人)がきて、「なんでだろう?」といった感じで、「そのうち修理がくるから。」と言ってそのコンロのコンセントを‘‘ブチッ‘‘と抜いて去って行きました。まあいいか、と思いつつその日を終えた、僕のウラジオ一日目でした。

 

 ウラジオに来て一週間くらい経ったころ、食事中にのり(海苔)(糊じゃないよ)が恋しくなりました。日本ののりはないだろうけど、韓国のりならどこかで売ってるんじゃないか、という噂を聞きつけ、早速店という店を探し歩きました。「韓国のりある?」「ないわよ〜。」、「韓国のり売ってない?」「売ってねーよ。」といった具合に、どこにもありませんでした。途方に暮れた私は、(え?こんなことで途方に暮れるなって?)(←え、誰もつっこんでないって?)「こりゃ、韓国人に聞くしかないな!やっぱり韓国のりは韓国人だな!!もちはもち屋っていうしな!!!」とぶつぶつ言いながら、(注:実際は言ってません。)知り合いの韓国人に質問をぶつけてみました。「どこかに韓国のり売ってない?」「え、ここじゃ韓国のりはどこにも売ってないわよ。私持ってきたのがあるから少しならあげるけど・・・」「え``〜!!??」この新事実に愕然とした私でしたが、気を取り直して別の韓国人に聞いてみました。「韓国のりって、やっぱりここじゃ買えない?」「うん。たぶん。わたしは売ってるって聞いたことないわよ。」この上ない衝撃を受けた私でした。しかし、事態は急展開を見せたのでした!じゃ、今回はこのへんで。続きは次回。

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