越後湯沢編
| 私の2回目となる一人旅は、『越後湯沢』でした。選んだ理由は、ただひとつ『温泉』でした。旅雑誌の記事にちょうど越後湯沢の特集をやっており、そのなかの宿の露天風呂を見て、「決めたっ!!」となったのです。 『越後湯沢』に着いて最初に向かったのは、『湯沢高原ビール』のレストランでした。 |
|
![]() |
|
| 魚野川の川辺にあるレストランで、昼食がてら、そこで『赤ビール』とやきそば(おつまみとして)をいただく。赤ビールはとても飲みやすく、さっぱりとしている。女性向きのビールじゃないかな。その後は、のんびりと魚野川の川辺で日光浴。 ところが、それがいけなかった。ここらへんの太陽の光は、暑いというよりか痛い。あっという間に日に焼け、Tシャツがこすれるたびに「うひっ」と奇妙な声をあげてしまうほどになってしまった(山で浴びる日光には注意するべし)。すこし涼もうと、駅周辺を散策。 駅から歩いて3、4分したところに、『湯沢町白籏史朗世界山岳写真美術館』があり、早速中へ。中には有名な山岳の写真がズラリと展示されており、それが雪山であることもあり、とても涼しく感じられ、一時の清涼感を得た。そこからまた少し歩くと、『湯沢町歴史民俗資料館』がある。もちろん、そこへも入る。 みなさんは、川端康成の『雪国』をご存知でしょうか。越後湯沢は、その舞台となった場所で、『雪国』を執筆した場所でもあることを。この資料館では、その『雪国』に関する資料やヒロインの『駒子』のモデルとなった人物などの紹介がされている。ここでは、受付で入館料を払うと、有名な一節『トンネルを抜けると、そこは雪国だった』と書かれた色紙がもらえる(今は、どうなのだろうか?)。 2つの資料館を見学した私は、今回の旅の宿『一望千里御湯宿中屋』へ。ここまで歩いてきたのには少々びっくりされていたが(この宿では、送迎バスがあるから)、気分良く部屋に通してくれた。その部屋からの風景(何故か、朝の風景だが)はコチラ。 |
|
![]() |
|
| この宿では、一日一日が違う食事が出てくる。しかも、お品書き付き。久々においしいものを食べたと実感(おふくろ、すまん)。そして、メインイベントである露天風呂。満天の星空を見上げながらの露天風呂は格別だった。しかも、私ただ一人で入っていたこともあり、貸し切り気分を満喫。こういうときこそ、缶ビール片手にと思ったが、それはあまりにもマナーが悪いので断念。風呂上がりに飲むことにした。 入浴後、この旅館のラウンジ(ここには、喫茶みたいなところがある)にて一人物思いにふける(笑)。 |
|
| 2日目、10時に宿を出た私が訪れたのは、『アルプの里』。ロープウェイで約1000m登ったところにある高山植物園で、約1000種もの高山植物を見ることができる。そこへ向かうロープウェイは166人乗り、結構観光客がいるのには驚いた(ただし、ほとんどが御年配の団体か、家族連れ)。ロープウェイからの眺めも最高。ぜひ、自分の目で確かめて欲しい。 上に着くと、そこには『アルプの里』をぐるりとまわるシャトルバスが止まっていた。が、私は乗らず、てくてくと歩いて園内をまわることにした。見渡す限りの黄色の花々が私を出迎えてくれた。 |
|
![]() |
|
| 歩いて数分後には、約1000種の高山植物が育っている場所に到着。残念ながら、季節的にはすこしはずれていたので、きれいな花々を見ることはできなかったが、こんなにいっぱい高山植物があるのかと勉強になった。 ぐるりと園内を周っていると、ゴーッという物音が聞こえてきたのでその方向に向かうと、そこで『サマーボブスレーコース』というのがあるのがわかった。もちろん、乗る。私がガキのように、すっ飛びながら乗る姿は残念ながらお見せできないが(見られてたまるかっ!)、全長706mのコースを一気に滑り降りる気持ち良さは、体験していただきたい(くれぐれも追突には御注意を。私は、追突されました・・・)。 『アルプの里』を離れる前に、近くの建物にある休憩所で一服。そこで、アイスコーヒーと『コシヒカリアイス』をいただく。アイスにはコシヒカリの粒が入っており、口に入れるたびにその感触が味わえる(決して、米の味がするとは思えないが・・・)。 その後、しばらくの間は魚野川付近を散策。この川のきれいな水に、思わず一人で水遊び(大爆笑)。 |
|
![]() |
|
| しばらく魚野川でたむろった後、越後湯沢周辺にある内湯のひとつである『駒子の湯』へと向かう。内湯は全部で6つあり、時間がなかったために全部制覇することはできなかったが、今度また来るときにはぜひ挑戦したい。そこでゆっくりと温泉たまごになり、そのまま宿へ。そこでも、その日一日だけで10回も入ってしまいました。 |
|
| 3日目、帰りの電車を待つ間、越後湯沢駅内にある『ぽんしゅ館』へ。全国から集めた日本酒を紹介するテーマ館である。入るとまず、酔っ払いの人形がお出迎え(出迎えというよりは、介抱したくなるようなお姿・・・)。ここでは、地酒の利き酒ができるコーナーがあり、さっそく中へ。500円で5回試飲できるシステムで、係の人に500円を渡すと5枚のコインと交換してくれる。そのコインを試飲したい酒のコイン投入口に入れると、お猪口一杯分が注がれる。私は、めったに口にすることのない『越野寒梅』、『雪中梅』、『八海山』を試飲。冷たく冷えていることもあり、ワイン感覚でいただけた。このほか、時間がなくて行けなかったが、日本酒を湯に混ぜた酒風呂がある(入浴料800円)。冬に入ると、かなり身体がポカポカすること間違いなし。 そして、ほろ酔い気分のまま、私は家路に着いたのでした。 |
|