前編のように、フィジーもトンガも新ミレニアムを観光の目玉にしようとした。
 一方、サモアは、日付変更線の東側に位置して、ここはいつも地球の最後の時間だ。これをミレニアムに利用するのである。つまり、旧ミレニアムの地球で最後の地となりうる。

 アピア市の政府庁舎玄関の上には、大きなカウントダウン用のデジタルの時計が掛けられた。・・・・我が息子いわく「こんなの買うくらいなら道路直してくれよ。」

 サモアの西島サバイ島の更に西、つまり世界の最西端の村ファレラルポの海岸では、ミレニアム最後の夕日を見えるとあって、ビーチを塀で囲んでプライベートビーチ化したり、店舗ができたり、この機の乗じて一攫千金を夢見る人たちが出現した。この村は、水不足が泣く貧村である。

 南太平洋では、フィジーで2000年1月1日のご来光を拝んでから、1999年の12月31日の最後の夕日をサモアで見ることできた。しかし、フィジー・サモア間のフライは、当時週2便しかなかった。
サモア警察官の朝のパレード。
朝8時、政府庁舎から警察署までの約500メーターを楽隊と共にパレードする。
ミレにアム競争曲(フィジー, トンガ編)