ポリネシア人は、大きい。小錦、武蔵丸もそうだ。サモアでは、男も女も大きい図体にラバラバという布を巻いている。下のほうは、ラバラバの下にぶっとい脚があり、みんなサンダル(いわゆるビーチサンダル)を履いている。大臣も庶民もそうだ。どこでもペタペタと歩く。水虫とは無縁の世界だ。

 我が息子が当地の名門ロバート・ルイス・スチーブンスン校に入学した時、学校説明書には、制服は、紺色のチェックの開襟シャツ、紺色の半ズボンと紺色のハナオのビーチサンダルと書かれていた。当地では、サンダルもレッキとした制服になっている。

 ニュージーランドで聞いた話だが、サモアの某省大臣がオークランドにある日本の商社を訪ねて、その受付で、「私は、サモアの何々大臣だが……」と言って、支店長に面会を求めたところ、追いかえされてしまったという。 

 それもそのはず、彼は、ラバラバにサンダル姿だった。彼らはどこへ行くにもこれである。これが正装だから。

島に長く住んだジ女性曰く、「サンダルを履きなれると、足幅が広がり日本では、、靴が履けなくなる」と。 私も日本では、今、以前より0.5センチ大きい靴を履くようになった。

島の子供は、元気がいい。目が合うとにこにこする。
制服はサンダル