熱帯雨林の象徴する木は、やしだ。特に島にやしが無いと絵にならない。やしは、世界で一番大きい種子である。
島では、やしの葉から実の殻まで何でも利用する。
例えば、
葉は、編んでバスケット、屋根の材料。
幹は、家の柱。
実の果皮にあたる繊維質は、編んで紐。また炭にして活性炭となるし、スリランカでは、これをタワシにして輸出している。
実(核の殻)は、器。
実の方は、青い実:幼果(落ちてこないもの)は、ココナッツ・ジュースに。熟して落ちてきたやつ:熟果は、ココナッツ・ミルクになる。熟果の内側がお菓子の材料になるフレイクとなる。
このように、島では、やしを食用から工芸まで徹底的に利用している。
料理でもそうだ。ココナッツ・ミルクは調味料にもなる。以前話したオカもそうだし、タロの葉をミルクで蒸し焼きにしたパルサミというサモア料理もそうだ。でも、日本人には油っぽいので注意。
やしは高く育つ。島で駐車するときには、絶対やしの木の下にはしないことが鉄則だ。常に上を見て駐車する。以前、私は、タイで、やしの実にボンネットをやられたことがある。駐車場の塀の向こうにあったやしの木にやられた。ただし、保険が利いたので助かった。
いまでは、野菜市場でココナッツの実(ジュース用、果皮がむかれている)が売られている。
海岸のコテッジ。駐車は上を見て。
植えてから4年くらいのヤシの木。
駐車は上を見て