南太平洋は,民族的に黒人に近いメラネシア人と褐色の肌をもつポリネシア人がいる。ポリネシアは、ニュージーランド(マオリ族)からハワイに伸ばした線の東側に位置している。
ポリネシアでの位置関係は次のようである。

 西 ------o------o---------o----------o-------- 東
       トンガ   サモア      クック      フレンチポリネシア

ポリネシアでは混血が進んでいる。つまり、白人との国際結婚が進んでいる。ここでは、多民族を容易に受け入れる寛容性がある。ビジネスマンや援助関係者だけでなくビーチコマーも居着いてしまう魔力があるのかもしれない。

さて、南太平洋では、次のような伝説(リジェンド)がある。
ポリネシアでは、東に行くほど美人に会える。

わたしの経験でも、確かにそうだ。トンガよりサモア、サモアよりクック諸島、クック諸島よりタヒチ。 つまり、レンチポリネシアのタヒチが一番の美人の産地となる。余談だが、ポリネシアン・ダンスでは、クックとタヒチだけが、腰蓑とヤシの殻を半分にしたブラジャーを着けて、早いテンポで踊る。

毎年、10月から暮にかけて、ミス南太平洋コンテストという地域のイベントが、開催されている。ここ数年は、サモアで開かれている。このときには南太平洋全域の美女が集まってくる。容姿、知性、会話などが評価され、見事優勝すれば、親善大使として、域内外へ観光振興などのために引っ張りだされる。

1997年から今年2001年までの5年間の優勝者は、全てサモア人であった。正確に言うと、昨年2000年だけは、アメリカン・サモア出身者であって、あとは西サモアの人。もう一つの共通点は、混血であること。1997年中国人との、1998年オーストラリア人との、1999年ニュージーランド人との、という具合である。島の美人といえば、少し古いが、沖縄出身の南沙織とハワイのアグネス・ラムがいる。二人の共通点も、混血という点である。

この美女に会いたければ、アピアの観光局を訪ねればよい。顔を彼女の左側に突き出せば、キスしてくれること間違いなし。
南洋じゃ美人
祝宴からの帰り道。お土産がいっぱい。サバイ島で。