私の大好きな沖縄海洋博記念公園に、ついに巨大水族館が11月に完成した。この公園は、本部(もとぶ)半島の西に位置している。西側の斜面を利用して造られ、その圧巻は、この水族館と熱帯ドリームランドと呼ばれる植物園である。ここから、伊江島の向こうに沈む夕日は生涯忘れない美しさである。
この巨大水族館構想は、内田館長から6年前にお聞きした。その建設期間の長かったこと。この日本には、数多くの水族館がある。東京周辺には、葛西、池袋サンシャイン、品川、金沢文庫八景島などなど沢山ある。 手元の資料でも日本動物園水族館協会に加盟しているものは54館を数える。
しかし、こんなに水族館が好きな国民性も珍しいのでは。アジアでは、恐らくシンガポールとバンコクにだけあるのではないだろうか。私が20数年前にタイのバンコクにいたころ、パタヤのバンコク寄りに日本の無償援助で大学付属の小さな水族館を建てられた。南米には恐らく、ほとんど無いであろう。このように、水族館は日本人の海や魚好きと日本の経済的豊かさとを反映していると言えよう。
一方、ミクロネシアのパラオにも日本の援助で小さな水族館を建設した。パラオ国際サンゴ礁センターの付属水族館だ。パラオは世界のダイバーの垂涎の的であるように、沖縄のケラマにも負けないサンゴで有名なところである。ここにも海洋保全のプロジェクトの一環でそれができた。また、水族館はプロジェクトを運営するための貴重な資金源でもあるようだ。
水族館の話
沖縄海洋博公園の入口付近から。遠くに伊江島を望む。
水族館は右手奥。
さらには、エメラルド・ビーチという素敵な人工海浜がある。