Angel fire
my angel frienz

しむの友達と彼氏。
超カワイーっしょ?ウンウン。いつ見ても羨ましいほどカワイーの☆しかも、性格も超イイ!
マジ、欠点が無いって言うのはこの子のような人を言うのかぁって感じの子。
おねぇのお友達。
3年前、しむが1ヶ月ほどおねぇの高校に短期留学してた時に、仲良くしてくれたの。
台湾の子なんだけど、家族とこっちに住んでる。
日本語結構喋れるんだよー!おばぁちゃんから教わったてのと、お父さんが日本語沢山喋れるのもあるだろうし、
日本へは交換留学で行ったこともあるんだってぇ。
大きな家に住んでるの。
パパさんが仕事で成功している方だから。
でもね、嫌味なコト一切しないし、一切言わない。そーいう感じにもふるわないしね☆
日本のコト大好きなの。
アハハ…彼とのチュウクラいっぱい持ってるの。LOVE LOVEでいいよねぇ…。
「彼いなくて寂しくないの?」って聞かれたっけ…。さみしーけど、そんなすぐには出来ないよー!ブーブー!!(苦笑)
でも、ホントウケル子!下品な事とかも一緒にやってくれるし、超ノリいいの!マジ最高!!

気付いたかなぁ?プリクラの中の彼女の髪型。
ほとんどウィッグなの。
だって、彼女の髪は抗がん剤で抜け落ちるからって短いの。
1999年1月14日。彼女は急性白血病と診断された。
丁度オーストラリアの夏休み(日本では冬)を利用して日本へ短期留学をしていた。
せっかくだから一緒に出かけようってコトで、おねぇと自分で彼女と友達を原宿へ買物に行った。
買物をしている時に急に「目が見えない」と彼女が言い出してしゃがみこんだ。
なんだかよく分からないけど、おねぇと二人で薬局へ駆け込んだ。
きっと慣れない土地、食べ物で身体が疲れてるからだと思った。
何か栄養があるものを飲ませなくては、と思った。
薬局で栄養ドリンクのような飲み物を買って飲ませた。「すっごくマズイ」って言ってたけど、我慢して全て飲んだ。
その後、10分ぐらいして彼女の視力は徐々に回復してきた。
彼女が白血病と知らされた時、母は「あれが始まりだったのかもねぇ…」って言った。私の母は看護婦だった…。
それから私は学校の図書室に通った。
白血病って何なのか?急性って慢性とどう違うのか?何が原因なのか?生命に危険はあるのか?治す方法は何か?……
それから、入院している彼女にはやっぱり母国語が一番楽な言葉だろうって思ったから、
中国語も勉強してみた。でも、全然下手だよ。
だって、図書館で本借りて見よう見真似で、単語を並べて書いただけの手紙。
理解してくれたかもワカンナイケド、頑張ってみた。
チョットでも彼女にエネルギーを使わせたくなかった。
みんなの思いが通じたのか、長い退屈な病院生活を経て、彼女は白血病に勝った。
「これでやっと学校に戻れる!」
すごくうれしかったと思う。

が、まさかの再発。
今回はオーストラリアでの入院生活。私も高校を卒業し、おねぇとオーストラリアでの2人暮らしをしていた。
白血病は原因が今だ分からない、血液のガン。治す方法は骨髄移植が有力。
でも、患者さんと骨髄を提供してくれるドナーの方の白血病の型(HLA)ってのが一致しないと出来ないの。
このHLAが一致する確立は兄弟姉妹間で1/4。
それ以外じゃ、数百人から数万人に一人ってぐらい一致するのが鬼大変だから、
自分でドナーを探すことはマジ無理。
だから一般の人に骨髄提供を呼びかける骨髄バンクがあるんだって。
彼女の家族は一致するコト出来なかった…。でも、すっごくラッキーなコトに一致する人が見つかったの!!
それで、移植までの体調を崩さない様にって待ち望んでた。
それから少し時間があいた。
ある日の夕方、友達からの電話。
私は寝てた。
急におねぇに起こされた。
何事かと思えば、おねぇは泣きながら言った。
「カトリーナの状態が悪いから、今からニコールが迎えに来るから病院行くよ!」
私は、寝ぼけた頭で理解しようとした…でも、
なんだかよく分からない急な発言に頭はボーっとして、何も考えられなかった。
ただただ、目の前で泣いてる自分の姉をキツク抱きしめてあげることしか出来なかった。
車の中は鼻をすする音しか聞こえなかった。何がなんだか状況が掴めないまま、車を降りて
病室へと駆け上がった。
そこで見た彼女があまりにも前に会った彼女と違うから目から悔しさが溢れてきた。
憎い。
病気が憎い。
彼女をこんなにさせた病気、白血病が憎い。
泣いてはいられない…彼女の母親が「みんな来てくれたよー!」って言った。「色々お話してあげてね」って
言われた。
私たちは思いつくコトなんでもイイから口に出して喋った。いつもの様に。
いつも6人で集まってる時の様に。
ハンバーガー何個食べたとか、ゴリラがどうしたとか、変ガオとか、恋ばなとか…。
いつもの様に…。
いつもと変わらないくだらないコト話したよね…。
ただ1つ違ったのは、あなたが喋れなかった事。喋りたかったよね?だって、お喋りダイスキだもんねぇ…。
酸素マスク邪魔だったでしょ?喉ガラガラ詰まってウザかったでしょ?唇痛かったでしょ?
もっともっと話したかったよね?
「明日はおうちへ帰るから、また遊びに来てね。」彼女の母が言った。耳元で
「バイ、カトリーナ。明日また会おうね!」って言って、帰宅した。
翌日。
何時に家へ行っていいのか分からなかった。友達とカフェにいた。お昼の12時半頃やっと電話が来た。でも、
何かが違う。なんであの子は泣いているの?
……
「she passed away...」
分からなかった。英語が分からなかった。と、いう事にした。そんなのウソだから。
そんなコトないから。ありえないから。だって、昨日家に遊びに行く約束して「また明日ね」って言ったんだから、そんなハズはないと思った。
約束はやぶらない子だもん。
……
ウソだって思っても、涙がこぼれてきやがった。この涙なんなんだよー!チクショウ!なんでだよー!!
みんなで抱き合って、みんながココに居るコト確認してた。
もう、誰も離さないって。誰もドコにも行っちゃいけないって…。

2000年8月31日。彼女は私達を離れていった。
It is the same is-ness
In the flight of a bird
In the shine of a star
In the flam of candle
In the flowering of a flower
she visited the earth
2/4/1981―31/8/2000
来年の3月に私はようやく20歳になる。
Give Your Bone Marrow!