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日本と中国との時差は、1時間です。むこうでは「北京時間」と呼んでいます。以前はサマータイム制を導入しておりましたが、現在は廃止されています。サマータイム時代は夏場は時差ゼロでした。いずれにせよ時差ボケとは、まったく無縁に過ごせます。ご存じですか?中国ではあれほど広大な国土にもかかわらず、すべて「北京時間」を採用しています。西端とは、本来4時間時差があるのです。これではあまりにも不都合だということで、ウイグルなどでは独自に現地時間を導入しています。役所、商店の営業時間はこれに準じているようです。
でも、列車等の交通機関は基本的にすべて「北京時間」です。乗り遅れないようご注意を!

中国のビザには観光(L)、訪問(F)、留学(X)、通過(D)、外交官(W)などがあり、我々のような観光客にはふつう有効期間90日、入国1回限り、30日滞在可能の(L)ビザが交付されます。(L)ビザは現在、駐日中国大使館、領事館に行けば取れるという情報もあるようですが、まだまだ流動的で、100%取れる保証がないので旅行社に依頼した方が楽でしょう。原則として、インビテーション(中国側の招待状)が必要です。
旅行社に依頼する場合、費用はだいたい1万円前後になります。また、写真(3×4センチ)1枚が必要です。
最近のビザは右の写真の通りシールビザになっており、下に日本のパスポートと同様に機械に読みとらせるOCR文字が入っています。ほんまに中国で使っているのかが疑問ですが、私の時は使っていたようです。
←入国カードと記入例です。
以前は入国申請書、検疫告知書、税関申告書かなり厳しかったらしいですが、現在はと〜っても簡単です。入国申請書、検疫告知書の2枚が配られます。入国申請書は両面刷りで外国人は英語の欄に記載します。名前はローマ字で書くことが義務づけられていますが、滞在先の住所(ホテル)は漢字でもいいようです。本当は英語で書かなければいけないようですが、そのへんはまあ中国だからこれでいいのでしょう。
空港や港についてまずしなければならないこと、それが両替です。何らかの方法で日本で手に入れた方は別として、これをしなければ町には行けません。(歩いていけば別ですが)
現在中国で流通しているお金は、中国人民銀行発行の「人民弊(レンミンビ)」いわゆる人民元です。以前は中国銀行(中国の外為専門銀行)発行の「外貨兌換券・FEC」というお金もありましたが、1994年より廃止になりました。ちなみに1元は約15円です。(2001年9月現在)
人民元は日本では購入できませんので現地で両替することになりますが、何も米ドルを持っていくことはありません。世界に冠たる"JAPANESE YEN"日本円で十分です。さてレートですが、ヨーロッパなどでは、空港より銀行の方がよいといいますが、中国の場合どこで両替しても一緒です。どこの両替所でも中国銀行か中国工商銀行の支店なのです。ご安心を。(ホテルの場合若干手数料を取られるようです)
それでは人民元の種類を紹介しましょう。1元の10分の1が「角」、そのまた10分の1が「分」です。つまり100分とは1元のことです。もっとも中国も経済成長により物価が上昇しつつあり、今では「分」はほとんど見かけません。「角」もだんだん使い道が無くなってきているように見うけます。
両替時にくれる「兌換証明書」は念のために保管しておきましょう。再両替時に要求されることがたまにあります。
紙幣 100元 50元 20元 10元 5元 2元 1元 5角 2角 1角 5分 2分 1分 硬貨 1元 5角 1角 5分 2分 1分
まず中国に到着して市内に移動するためにぶち当たる壁を紹介します。
空港から市内へは必ず移動しますよね?その時旅行社や宿泊予定のホテルに事前に申し込んで迎えに来てもらっている方は空港ゲートを出るとたくさんの出迎えの人が名前を書いた紙や看板を持っていますので、その中で自分たちの名前を書いている人を見つけて移動してください。
さて問題は出迎えの人がいないあなた!さあ頑張って市内へ移動しましょう。方法は2つあります。まず1つ目はリムジンバスに乗ることです。これが一番安価に移動できる方法です。空港の国内線到着のゲートを出るとバスが客引きしていますが、それがそうです。行き先は北京では3路線ほど出ていますが、たいていの空港では市内の航空会社のオフィスまで行きます。ただし小さい空港では到着にあわせて発車していますのでくれぐれも乗り遅れないように。
さて次に利用するのはやはりタクシーでしょう。ゲートを出ると何人かの人が「TAXI?」と言って寄ってきますが、それはほとんどが白タクですので相手にせずに「出租汽車」とか「TAXI」と書かれているタクシー乗り場から乗りましょう。しかしながらここでも油断はできません。大都市の空港はちゃんとしたメーターを使いその額を支払えば済むことが多いですが、地方都市の空港のタクシーはたいてい料金交渉制になってしまい、法外な料金を言われることが多いです。ですので値切らなければならないのですが、何せ初めての町で相場が分かりません。でも言われるまま支払うのもしゃくにさわりますよね。ここでヒント、たいてい運転手は通常の約2倍の料金を言ってきますので、その4割程から言っていき、お互い折り合いのついたところでOKを出せばいいでしょう。ちなみにたいていの空港は町から離れておりまた高速道路を経由していくので高速代込みで100元〜150元前後で落ち着けばいいでしょう。もっともなぜ運転手がボッタクるかには訳があって、空港のタクシー乗り場で客待ちをするには多額の施設利用料(西安では月2000元ほどになるとか)がかかり運転手は少しでも利益を上げるためにそのようにするのだそうです。ちょっとかわいそうですね。もしこの話に同情するのであれば言い値通り支払ってもいいです。もっと安く乗ろうと思えば空港ターミナルから歩いて近くのホテルとかから乗ればメーター通りでたいてい乗れます。
タクシーについては空港で値切りの練習をしておけば、町でボッタクリタクシーに捕まった時に役立つでしょう。何事も経験です。
旅行してあなたが一番利用する乗り物について紹介します。まず、「公共汽車」と呼ばれる路線バスから。値段も安く、路線も多く、本数もそこそこ多く、と書くと使い勝手のいいものだと思いますが、ところがどっこい我々にとって使い勝手のいいものは、現地に住む中国人もよく使うものなのです。ということで朝夕のラッシュ時は、ぎゅうぎゅう詰めの満員、たまにドアから手や服がはみ出ています。まあ昼間はそこそこすいていますので、利用してはいかがですか?料金は通常1〜2元を前後でしょう。路線図は、駅前や路上の売店で交通図という地図を買って下さい。なお路線はすべて「〜路」と数字で表していますので、取っつきやすいと思います。降りるところが分からない場合は、バスの車掌か近くの乗客に地図で示して教えてもらうとよいでしょう。最近はクーラーの利いた空調バスなるものも登場して値段は通常の倍ほどしますが、涼しく比較的すいているので手はじめにこれからアタックするのもいいかも知れません。
次にタクシーですが、以前はなかなかつかまりにくかったのですが、最近は数も増えてまあ使いものになる乗り物になりました。特に黄色の軽ワゴンのタクシーは安く、利用するにはいいと思います。乗り方は日本と同じで手を挙げて止めて行き先をいうだけです。行き先も中国語で言えるようにしたらいいでしょう。でないと結構悪質なドライバーも少なからずいて、こちらが言葉の分からない外国人だと思うとメーターを使わず法外な値段をふっかけたり、故意に遠回りをしたり、昼間なのに深夜料金で走ったりするクルマも多々あります。やはり乗っている時も常に地図と景色を見比べたりして地理が分かってるんやでということを示したらいいでしょう。またふっかけられてもそれを値切るだけの度胸も必要でしょう。とは言ってもほとんどのドライバーはちゃんとメーター通りまじめに走ります。また結構話し好きの人も多く色々話しかけてくるので語学力に自信のある人はどんどん話しかけてみましょう。思わぬ穴場を教えてくれることもあります。それでも自信のない方はホテルから乗りましょう。
最後に北京や上海などに限りますが地下鉄に乗るという手があります。北京の場合、環状線と一線という支線の2路線ありますが乗り方はいたって簡単です。まず駅できっぷを買い、それで改札を通り電車に乗るだけです。車内放送も中国語と英語のバイリンガルで放送が聞ければいいのですが、聞き取れないときは駅に着くたびに駅名板を見て次の駅を確認して下さい。たまに突然何駅か通過する快速?電車もありますが、その時もあわてず止まった駅で降りて後戻りして下さい。
ゆっくりと町を見たいという方にはリキシャもあります。のんびりと町を眺めるにはいい乗り物かも知れませんが、運転手のオッサンががくせものです。まずはたいていのオッサンはふっかけてくるでしょう。目安は大型車(1キロ2元)のタクシーの料金ですが、その料金(仮に10元)で落ち着いたとしても着いてから元の言い値を言ってきたり「1人10元」とか果ては10米ドルとか言い出す輩もいます。そこでこれに乗るには1台(または1人)いくらと紙に書いておけばいいでしょう。もしふっかけてきてもその紙を盾に言い張りましょう。もっとも最近は妥当な料金をはじめから提示してくる人も増え、その場合ならそのままでいいでしょう。
他の都市に行く場合に利用するものの一つが列車でしょう。やはり広大な中国大陸、列車でその広さを満喫するのもいいでしょう。でもここで最大の関門が一つ。ズバリきっぷが手に入りにくい!のです。なぜ買いにくいかって?駅に行けばすぐ分かります。
飛行機というと、以前は「高い」「危険」「時間通り飛ばない」と悪評ばかりでしたが、最近は"高い"のは仕方がないとして、"ちゃんと"時間通り飛んで、時間通り着くようになってきたし、機材もボーイングやエアバスを使っており以前より安全性は高まったような気がします。さて乗り方ですが、以前は搭乗地でしか予約ができず、つまり往復を買おうとしても行きは予約ができますが、帰りの便の予約ができなかったのです。つまり、国内をあっちこっち飛び回ろうと思っている人にはとても不便でした。しかし、近代化の波は中国にも押し寄せ、現在では主要都市ですがオンライン化され往復航空券の予約や、日本からの予約、発券ができるようになりました。搭乗方法は日本とほぼ同じで、チェックインカウンターで航空券とパスポートを出して搭乗手続きをし機場建設費(国際線90元、国内線50元)を払いセキュリティーチェックを済ませてから待合室で待ち、搭乗時間がきたら乗るだけです。搭乗案内のアナウンスもたいてい英語(ただし聞き取りにくい)があり日本語のアナウンスもあるところもあります。もし心配ならば搭乗口近くの人に行き先を聞いてみるのもいいでしょう。
しかしここは中国なので落とし穴はあります。同じ目的地に向かう同じ会社の飛行機が午前と午後にあり、午前のフライトに乗るとします。そしたら不思議に空港に行くと乗るべきフライトがなくなり、航空会社のカウンターに行くと午後のフライトに変わることがままあります。到着後乗り物を乗り継いで別の都市に行かれる方は余裕を持ったプランを組まれた方がいいと思います。
いよいよ中国での生活方法へ入っていきますが、まずテスト中国の電源・テレビ方式は日本と同じだと思いますか?答えはノーです。
まず電源からですが中国は"AC220V 50Hz"で日本とは大きく違います。誰もしないとは思いますがくれぐれも日本仕様(AC100V)の電化製品をそのままコンセントに差し込まないようにしましょう。、あとでも述べますが日本と同じ型のプラグも使っています。差し込んだらあとは取扱説明書にも書いてあるように故障・火災の原因になります。最も最近の電気シェーバーやビデオカメラの充電器は海外でも使えるようにはなっていますが、念のためにカクニンを!またホテルによってはシェーバー用の110Vのコンセントも備わっていますが、おそらく電圧変動が激しいと思うので、やはりトランスを通した方がいいでしょう。(もっとも220Vの方も電圧変動が激しいです)プラグも中国はいろんな型を使っていますので海外旅行用品コーナーにおいてある変換プラグが必要ですが、大抵ホテルではヨーロッパと同じB型、C型(いずれもマル穴2本)のプラグを採用していますがまれに古いホテルではO型といって三穴のプラグ(オーストラリア、ニュージーランドと同じ)を使っているところもあります。一般家庭ではA型といって日本と同じ型のプラグを使っています。よって下手にたくさんの種類のプラグが入ったセットを買うより、C型は海外対応の電化製品にはついていますのでO型だけを買っておけば大丈夫でしょう。
次にテレビですが向こうのテレビも日本と同じ形をしています(当たり前か)。違うのは放送方式です。日本はNTSC方式といってアメリカと同じ方式を採用していますが、中国はPAL方式といってヨーロッパと同じ型をしています。ちなみに中国の商店で普通に売られているビデオソフト(残念ながらH関係はない)を買って帰って日本のビデオデッキに入れても(テープはVHSなので入る)画像は出てきません。見ようと思ったら免税店で売っているコンバーター内蔵のビデオデッキを買うか変換ダビングを行っている業者に依頼するしかないです。
最近は中国でもDVDやVCDが流行っていますが、DVDはリージョンコードが日本と異なるため、リージョンフリーのディスクかリージョンコードが指定されていないDVDプレーヤでなければ再生することができませんが、VCDのほうは日本でも再生可です。普通のDVDプレーヤでもパソコンのCD−ROMでも再生できます。こちらはテレビ方式は関係ありません。またビデオテープより小さく軽いので、これからはVCDをおみやげに買って帰ってもいいでしょう。最後に水道ですが、蛇口をひねると普通の水が出てきますが中身は硬水といって石灰分を多く含んだ水ですのでガブ飲みすると超特急のぞみ号になります。(中国人もふつう生水をガブ飲みしません)必ず、沸騰させたお湯(開水といいます)やミネラルウォーター(鉱泉水と言います)を飲むようにしましょう。
中国の郵便事情ですが、皆さんがよく利用する日本への航空便ですが現在航空便封書(20グラムまで)2.6元、はがき2元です。(ちなみに日本からは封書90円、はがき70円です)ただし、中国ではレターセットというものがまだまだ少なく封筒、便せんを探すのに苦労します。できるだけホテルに備え付けのものを使いましょう。封筒は郵便局で売っています。宛先の書き方ですが、やはり漢字を使う国(本家というか)なのですべて漢字でOKです。具体的にははじめに「日本国」と書き続いて郵便番号、住所、受取人名と書きます。あと航空便を表す「航空」とも書いて下さい。切手ですがこれは外国人が泊まるような大きなホテルには郵便局がありそこで買うことができます。ない場合でも「郵電局」と呼ばれる町中の郵便局でも買えますが、小さいところでは2.6元などという高額切手がなく少額切手をベタベタ貼る羽目にはなりますが…。急がれる方には大都市に限りますがEMS(国際エクスプレスメール)もあります。最もかなり高くなりますが…。普通の航空便でも4日ほどで着きますのでこれで十分でしょう。小包ですがこれは送るのがとてもややこしく郵便局に開封したまま小包を持って行きまず重さを量ってもらいます。そして封をした後に再び重さを量ります。その時に重量が増えていたらもう一度開けさせられます。EMSと小包の場合、小さい郵便局では無理でその都市の中央郵便局か国際郵便局で手続きをしましょう。
次に電話ですがまずは国際電話から。ホテルや最近できたカード式電話と町中にある「国際・国内直撥電話」と書かれたボックスからかけます。これらはすべてIDD(国際ダイアル通話)でそのままダイアルすればつながります。かけ方は
00(国際通話識別番号)+81(日本の国番号)+(頭の0をとった市外局番)+(電話番号) です。10秒もしないうちに日本の電話を呼び出す音がします。料金は1分単位で1分18元です。ホテルによってはIDDコールができないところもありますが、その場合ホテルのオペレーターを通して申し込むかホテルの各フロアーにいる服務員に頼んでかけます。その時コレクトコールにする場合はオペレーターが理解するまで言い続けるか、服務員に「受付」と紙に書いて申し込みましょう。たまにコレクトコールになっていない場合があります。
国内電話ですがこれもかけ方は日本と同じで市内通話は電話番号をそのままダイアルするだけでつながります。市内電話はホテルからの場合は無料です。公衆電話からの場合3分1元ほど取られます。市外通話ですが、中国の市外局番も日本と同じで0から始まりますのでそのまま市外局番+電話番号とダイアルします。ただし回線がまだまだ少なくなかなかつながりませんので心してかけて下さい。私の場合天津から北京にかけるのに午前中でしたがつながるまで4回かけ直しました。
中国にもテレホンカードなるものが登場しました。中国電信(CHINA TELECOM)発行で20元、50元、100元と3種類あり、全国どの公衆電話機からでも使えます。カードは郵電局かホテルのビジネスセンター(商務中心)で(最近では町のキオスクなどでも)売っています。カードも日本と同じで古くからある磁気カード式と、最近登場したICカード式の2種類があります。日本では偽造磁気カードに悩まされたN○TがICカードを登場させましたが、中国でも皮肉なことにやはり偽造カードの横行のためICカードを登場させたようです。
またインターネット電話(IP電話)なるものが登場しました。普通の電話回線より安いのが売り物ですが、現地の人が言うにはなかなか繋がりにくいそうです。それでも日本ではフュー○ョンがインターネット電話をしていますが、中国の方がこの点では格段に進んでいるように思います。
次に携帯電話いわゆるケータイですが、中国でも爆発的に普及してきています。とはいっても端末がとても高い(日本円で2万円くらい)です。もっとも5年前はこの4倍以上の値段だったのです。それでもあっちこっちで街角で通話している光景を見うけられます。(困るのは飛行機の離陸の直前まで通話し、着陸と同時に通話を再開させることです。まあ地上だから計器に妨害が起きても墜落はしないだろうが・・・)それと驚くことなかれ!中国のケータイは発信だけならず受信にも通話料がかかるとのことです。(その代わり基本料金が無料もしくはとても安いそうだが)
中国でのあなたの家になるホテルについて説明します。現在、中国で旅行客を泊める施設には、飯店・賓館・大酒店・旅館・招待所・旅社に分かれます。そのうち我々外国人旅行者には前3つの施設になります。これはズバリホテルのことを示します。後者の施設ですが、いわゆる簡易宿舎みたいなもので基本的に中国人専用です。泊まろうと思っても身分証明書の提示で外国人とバレ宿泊を拒否されます。仮に泊まれたとしても施設的に日本人の感覚では信じられないシロモノ(殺風景な2段ベッド、扉なしトイレ)なので、まず無理でしょう。ということでここではホテルについて説明します。
町中で飯店・賓館・大酒店という文字を見つけたらまずホテルと思っていいでしょう。これに泊まるにはにちょっとした試練が待っています。ここであなたが覚えることが「没有(メイヨー)」という言葉です。この言葉には深い意味があってこれだけで本が1冊書けるようなものです。まずフロントで「泊まる部屋はありますか」と聞くとよっぽど運が良くない限り「没有」が返ってきます。意味は「ない」ということですが、これには本当にないと意味と「あるけどない」という意味の二つに分かれます。あなたの場合はどちらの意味でしょうか?
運良く泊まれる場合にはまず「臨時住宿登記書」つまり宿泊カードを書きます。それを済ませるとホテルよっては料金を先に払い、カギもしくはゲストカードをもらいます。それで後は部屋に入りましょう。最近の外資系ホテルは総フロント制でカギは1階のフロントで管理しますが、中国式の場合は各階の服務台でカギをもらうか、部屋番号をいって開けてもらうシステムになっています。
設備ですが後述のランクによって多少異なりますが、まずフカフカのベッドが二つ並んだツインルームです。あとテレビとバスルームがあります。ホテルによってはシャワーのみの場合があります。また湯の出る時間が決まっているところもありますので、あらかじめ服務員に確認して下さい。あと大抵の部屋にはクーラーもついています。もっといいところは冷蔵庫もあります。これは中国独特のものと思いますが、部屋には必ず湯飲みとお茶っ葉と開水の入ったポットが置いてあります。お茶でも飲みながらゆっくりと旅情にふけって下さい。
中国にもホテルのランクがあります。中華人民共和国国家旅游局という機関が定めておりツーリストホテルには1つ星から5つ星までの5段階のランクで表されています。5つ星とは言わずもがな最高級ホテルでもっぱら最近できた外資系ホテルについています。値段も5つ星で1泊US$170以上が一般的です。皆さんにお薦めするのは値段もUS$70前後で設備も日本のビジネスホテルよりはるかに良い3つ星クラスのホテルです。「ただ泊まるだけでいい」という方はそれ以下のランクでも良いでしょう。
あと穴場としては大学の留学生寮です。学生でない方はちょっと泊まるのは困難かも知れませんが、値段も約RMB50.00からありホットウォーターがたっぷり出る(出ない場合もある)共同のシャワーやトイレがあります。それ以上に留学生や中国人学生ともお友達になれるかも知れません。一度アタックしてみてはいかがでしょうか?
現在製作途中につきここまでです。出来次第更新します。乞ご期待!
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