ベネチィアに行ったらゴンドラに乗らなくてはいけない、という思い込みのもと、ゴンドラ乗り場のお兄ちゃんと交渉を始めた。ゴンドラは、一応、観光局の決めた定価(1隻45分:62ユーロ)がある。しかし、最終的には担当者との交渉ですべてを決めなければいけないようだ。
お兄ちゃん1「ゴンドラかい?今なら特別コースがあるよ!」
僕 「いくらでどこに行くの?」
お兄ちゃん1「250ユーロで、リアルト橋まで行くよ。」
僕 「えー、でもパンフには1隻45分で62ユーロと書いてあるよ。」
お兄ちゃん1「あー、それはね、この小さな所しかまわらないの。それに、1人62ユーロだよ。せっかく来たんだから2人で124ユーロでこんだけまわるよりは、倍出してもいろいろ行った方がいいでしょう。」
僕 「250って言うのは高すぎない?」
お兄ちゃん1「じゃあ200でどうだ?」
僕 「そんなに簡単に値段が変わるようじゃ、基準がわからないから観光局に行ってくるよ。」
お兄ちゃん1「200だと安いと思うんだけど、、、」
しょうがないので観光局に行こうとすると、お兄ちゃん1が追っかけてくるではないか。
お兄ちゃん1「今決断するなら、学生料金にするよ。2人で110でどうだ。これなら、観光局に行くより安いよ。」
僕「でもねえ、いきなり半額近くなるようでは、信頼おけないねえ。やっぱり観光局に行くよ。そのかわり、お兄ちゃんの行っていることに納得いったら、必ず戻ってくる。」
この後、お兄ちゃん1の顔を見ることはなかったのだが。
(つづく)
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