クリスマスのプラハはすごい人出だった。ある教会は出入り口が1つしかなく、出る人と入る人が多すぎて身動き取れなくなった。久々に埼京線を思い出すほどだった。
旧東側の国だったせいか、若干物価が安くヨーロッパの人々に人気らしい。確かに美しい町だ。それだけ、人が来るとパックツアーの人も多い。イタリアやドイツの国旗の後ろにぞろぞろついていく集団をいくつも見かけた。宿泊したホテルでも、ドイツの年配ツアーに占拠されており、ホテルのバーは彼らで一杯だった。生バンドをつけてパーティーしている日もあった。団体旅行で目立つのは日本人だけかと思っていたが、少し安心した。
しかし、その認識が甘かったことをイタリアのフィレンツェで実感してしまった。とある美術館で絵を見ていたところ、30〜40人くらいの日本人の団体旅行客がやってきた。しばらくしたら次の集団もやってきた。そして、見る見るうちに部屋が日本人で一杯になってしまった。一部屋で総勢100人は下らなかっただろう。日本の団体旅行恐るべしである。そりゃあ、これを見るとヨーロッパの人が驚くのも無理はない。何しろ、日本人の僕でもびっくりしたもん。
(おしまい)
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