ソウルの街はとてもきれいでした。
ゴミが一つも落ちていなかったのです。
街行く人も清潔で日本の若者よりずーっとしっかりしているように思えました。
日本とほぼ同じ頃にバブルが崩壊がしているのにこの違いはなんなのでしょう。水原に向う地下鉄に乗っていた学生さんたちは服装もきちんとしていたし、優先席には空いていても決して座りませんでした。

また有田、苗代川、龍門寺、萩、高取、唐津など秀吉の朝鮮出兵の折に連れてこられた陶工による日本の焼物の原点が朝鮮半島にあるというのは分かっていましたが、仁寺洞(Insadong)や三喜骨董街でみた焼物はまさに日本の焼物そのものでした。

キムチを食べました。最初の一口、
口が曲がってしまうほど辛くてどうかなってしまうと思いましたが、我慢して食べ進んでいくうちに”美味しい”となりました。
私が香港で食べた中国料理は二日目の夕食から消化不良を起こして大正漢方胃腸薬のお世話になってしまいましたが韓国料理は食べていくほどに辛さに慣れて胸焼けもせず、帰国後もまた食べに行きたいと思っているくらい美味しかったです。

ホームレスの姿を全然見ませんでした。
核家族化が進んだ日本に比べてこのお国ではまだ儒教による家族主義が生きているのでしょうか?

日本の新聞に韓国からの強盗団等のことがよく載ります。彼らは韓国のどういう人々なのでしょうか。
今回私の見た韓国は清潔で溌剌としていてとてもきれいでした。一歩都心や観光地を離れるといろいろな歪を抱えているのでしょうか。

公共の建物では漢字が完全に無くなっていました。
ハングルとワールドカップのためか英語の並列表記があればいいほうで地下鉄での乗り降りにとても苦労しました。
踏十里の駅から市庁の駅に戻りたかったのですがどちらのホームに行ったらいいのかお手上げでした。ソウル地下鉄ルートマップを片手に親切にも立ち止まって下さった女性に市庁駅が東大門運動場駅の先にあるので必死になって
Dondaemun Stadiumと言っては指であっちを指し、こっちを指してホームを教えて貰いました。今回は急に思い立って行ったので、もう少し言葉を勉強していけばよかったと思っています。

韓国では3・1は民族独立決起の記念日で街の所々にそれに関係した物が目に付きました。例えば碑の前に大きな花輪があったりして・・・過去にこのお国に申し訳ない事をした側の国民として複雑な心境でそれらを見ました。
しかし私達が乗ったタクシーの運転手さんはさりげない気使いをして下さって、いい方だなァと思いました。

一昔前、キーセン観光で日本人男性が多勢恥を晒しに行きました。今はどうなっているのでしょうか、減ったのでしょうか。
高校生が海外に修学旅行に行きだしました。とても良いことだと思います。
若い時に若い目でいろいろな国のことを知るのはとても大切なことだと思います。
SARSでストップしていますが、はやくこの病気が収まって高校生達がこの隣国を知り新しい友好関係を築いて欲しいです。


水原の民族村の観光案内所でとても素敵な方と出会いました。
終戦まで日本で過ごされたという韓さんという年配の女性で現在ボランティアで案内所に詰めていらっしゃいます。
とてもきれいな日本語を話されました。
日本を離れて60年近くになるというのに・・・
多分韓さんは日本が好きだったのだと思います。
心に残る方でまたお会いしたいと思っています。
”韓さ〜ん、また来ますよ〜!”

        焼物の旅・アンニョン ハセヨ
       
2003年3月2日(日)〜3月4日(火)
               往:NH907便NRT9:20〜仁川11:45
               復:NH908便仁川19:20〜NRT21:23
               泊:NEW KUKJE HOTEL(ニュー国際ホテル)
 


     
出発を待つNH907便
 
     

       景福宮の儀丈兵の閲兵


  
      景福宮に残るオンドル
    (韓国がレンガの文化だと実感しました)



   
     屋根の上に載る動物たち



      
      水原(スウォン)の華城・世界文化遺産
    この城は政治・経済と正祖の孝心に基づいて
    造られましたが、本来は敵に攻められた時、
    兵から民や牛や馬や鶏まで全部ひっくるめて
    篭城したのが原型ではないでしょうか?   
    規模は小さいのですが日本でも毛利元就が
    郡山城でしています。
    また中国地方の山中に得体の分からない石垣が
    発見されていますが、朝鮮半島と倭の国が一体
    だった頃の名残ではないでしょうか。

      
      西将台で両班の服装をした案内の
      人とハイ、ポーズ!


韓国民族村で。
風水の絵描きさんに羊と兎の絵を描いて下さいと
身振り・手振り、それでも通じなくて絵を描いて説明して
やっとわかってもらって描いてもらいました。


    
    今回の旅で一番面白かったのは鳥居の原型?を見たことです
    中央に二本棒が立っていてそのてっぺんに鳥の置物が
    載っています。鳥が居る、つまり鳥居!

    
    踏十里(Dapsimni)の駅で。
    この後、どちらの方向の地下鉄に乗ったら
    よいのか、たいへんな思いをしました。

   
       
      韓国・国宝指定第二号の塔         韓国国立中央博物館所蔵の
      下部は小さなお堂(?)が寄り集まって   塔(朝日新聞2005年)
      いて上部にいくにつれて減っている。    とてもよく似ているので・・・
      日本とは違う形では?